食物繊維たっぷり「美人」おむすびも。 毎日買いに訪れたくなる、精米店〈玉川屋〉の自家製おむすび。【自由が丘】健康志向の女性にも大人気! FOOD 2020.02.05

自由が丘に根ざし、新鮮でおいしいお米を量り売り販売する〈玉川屋〉の、毎日買いに訪れたくなる自家製おむすびとは?今回は、自由が丘の精米店〈玉川屋〉をご紹介します。

米を知り尽くした米屋が丹精に握るおむすび。

自由が丘 玉川屋

1928年の創業以来、地元に根ざしてきた精米店〈玉川屋〉。

自由が丘 玉川屋
にこやかに接客する原さん。「毎日会う人も多いので、その人に合わせた接客を心がけています」
にこやかに接客する原さん。「毎日会う人も多いので、その人に合わせた接客を心がけています」

「米を配達するという家庭に直結した仕事でもあるので、地域の方に愛されて、コミュニティの中心的役割を果たしたいと願っています。商店街で買い物をする人が減って、インターネットでも米を買える時代だからこそ、ここで買うと楽しいと思ってもらえるような接客を心がけています」と、3代目店長の原武さん。

産地や味の個性が異なる9種類の玄米を量り売りで販売。精米の度合いは玄米、分づき、白米など好みに合わせて選べる。新鮮でおいしいお米を食べたい人におすすめ。
産地や味の個性が異なる9種類の玄米を量り売りで販売。精米の度合いは玄米、分づき、白米など好みに合わせて選べる。新鮮でおいしいお米を食べたい人におすすめ。
自由が丘 玉川屋

店では健康志向のニーズから玄米の量り売りをするほか、自家製のおむすびが並ぶ。まだおむすびが家で作るものだった時代から、「ご飯をもっと食べてほしい」という思いで販売を続けて看板商品に。自由が丘から通勤する人、街で働く人など、毎日買いに来る人も少なくない。

2代目の父・章さんが主に握るおむすび。上から時計回りにおかか、納豆、昆布。各130円(税込)。
2代目の父・章さんが主に握るおむすび。上から時計回りにおかか、納豆、昆布。各130円(税込)。

「地元を離れた人が久しぶりにやってきて懐かしんでくれたり、昔おむすびを毎日買っていた学生さんが子どもを連れてやってくる光景を見ると、店を続けてきてよかったと感じますね。日本人に欠かせない存在であるご飯に携われることも、米屋冥利に尽きます」

美人という気になるネーミング。

自由が丘 玉川屋

玄米、胚芽米、黒米、大豆をブレンドし、塩味を効かせたおむすび。大豆の食感がよく、食べごたえも。食物繊維がたっぷりで、健康志向の女性に人気。美人 各130円(税込)。

〈玉川屋〉

主に新潟県産コシヒカリを使ったおむすびは全20種類。早朝3:00から仕込みを開始し、6:00から販売。すべての種類がそろうのは8:00頃。なくなり次第終了のためお早めに。
■東京都目黒区自由が丘1-29-18
■03-3718-5361
■6:00~19:00 日休(GW、お盆、年末年始も休みあり)

(Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』掲載/photo: Misa Nakagaki, Makoto Kujiraoka text: Akane Imoto)

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