南インド料理から創作系まで。 “スパイスカレー”ブーム到来!グルメ通お墨付き【東京】おさえておきたいカレー名店6軒 FOOD 2020.01.16

空前のスパイスカレーブームですが、今回は、まずおさえたい東京都内にあるスパイスカレーの名店をご紹介。南インド料理から創作系まで、グルメ通おすすめの6軒とは?

木村ミサさんリコメンド〈ダバ インディア〉/京橋

ダバ インディア 京橋

「幼い頃から食べることが趣味でした」とモデルの木村さん。本誌Webではお茶店を紹介するなど、お店情報にも詳しい彼女の定番の味がこの店のミールスだ。「ランチ(900円~)をいただくだけでも、十分に本場南インドに対する本気度が伝わってくるお店。ミールスは特に疲れている時に食べるとスパイスが五臓六腑に染み渡ってホッとしますね。休日1,750円(各税込)のランチはおかわり自由なので、ラッサム(スープ)ばかりおかわりしてしまいます」

滝口和代さんリコメンド〈三燈舎〉/神田

サントーシャミールス 1,850円
サントーシャミールス 1,850円

「食べることは感性を豊かにするから、あちこち出歩きます」と〈nest Robe〉プレスの滝口さん。そんな彼女の好物がスパイスカレー。数々の人気店のランチを食べ歩いた中で、最近の衝撃がこちらのミールスだ。シェフは京橋〈ダバ インディア〉など人気店で腕を振るっていたインド・ケララ州出身のトーマス氏。「いわゆるスパイス三昧の味とは違い、繊細で上品な味わいに魅了されて。とんがりドーサをサクッと崩す時も快感!」。

沙田瑞紀さんリコメンド〈シバカリーワラ〉/三軒茶屋

ランチセット3種盛り 1,280円
ランチセット3種盛り 1,280円

「休日は、カレーという名の宝石を探しに出かける日々を過ごしています」とうれしそうに答えてくれたのは、音楽ユニット「miida」の沙田さん。「〈シバカリーワラ〉は、何を頼んでもおいしい、間違いなしのインド料理屋さん。まずは店内に入った瞬間、香り立つスパイスに驚かされます。お気に入りの『ブラックペッパーチキン』には、黒胡椒がホールでゴロゴロ。少々刺激は強めですが、元気になりたい時に通っています」。

nicoさんリコメンド〈創作カレーMANOS〉/三軒茶屋

3種がけ 1,400円
3種がけ 1,400円

年600食は外食だというnicoさんのイチ押しは、8月にオープンしたばかりの新店〈MANOS〉。メインのチキンカレーと月替わり、週替わりの3種類が楽しめるとあって、カレー好きの間では既に話題のホットなお店だ。「店主の遠藤僚さんが作る自由なレシピは見た目も美しく、効能も抜群。二日酔いや少々の体調不良くらいなら、すべて解決してくれます」。現在考案中だという“夜限定のスパイスメニュー”の登場も今から待ち遠しい。

根本真路さんリコメンド〈ダバ☆クニタチ〉/国立

ダバ☆クニタチ 国立

デザイナーとして独立してから料理作りにハマり、いつしか仕事でも食関連のものが増えたと根本さん。中でもカレー作りには本格的に熱中し、カレーにまつわる仕事も多い。そんな彼を虜にしているのがこちらの塩チキンカレー 1,050円。「シンプルな味わいに複雑な香り。スパイシーなのに毎日食べられる不思議なやさしさがある。食べた次の日も、思い出してまた食べたくなる。幸せのループが止まらない味」。サイドメニューも豊富。本日のカレー 880円~。

Kaorukoさんリコメンド〈ケニックカレー〉/渋谷

ケニックカレー×魯肉飯×日替わりカレー(トッピング1品付)は1,700円(税込)。
ケニックカレー×魯肉飯×日替わりカレー(トッピング1品付)は1,700円(税込)。

「好物は、ラーメンとカレーです!」という少年のような回答をくれたのは、アーティストのKaorukoさん。彼女がカレーにハマったきっかけとなったお店こそ、渋谷の間借りカレー店〈ケニックカレー〉だ。「カレーに対してそこまでこだわりもなかった私が、ここのカレーを食べて変わりました。スパイスキーマと魯肉飯(ルーローハン)との合いがけがお気に入りです」。

(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Tomo Ishiwatari text : Kimiko Yamada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima, Yuya Uemura text & edit : Kahoko Nishimura)

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