いざ、ホッピングツアーへ! クラフトビール好き必見ブルワリー&ビアバー3軒!参拝ついでにホットビールも。 FOOD 2019.12.26

クラフトビールとひと言でいっても、つくり手によってその個性はさまざまです。ブルワーのビール愛がつまったおいしい一杯を目指して、いざ、ホッピングツアーへ!

1.〈さかづきBrewing〉訪れるたびに初めて出会うビールがお待ちかね!/北千住

さかづきBrewing 北千住

大手飲料メーカーのビール醸造師だったオーナーの金山尚子(かなやましょうこ)さん。自身で始めたこの店では「奇をてらわない旨さ」を追求する。醸造所併設の店内には10のタップがあり、うち9種の内容がどんどん変化。

左・正夢(ブラックエール) 600円、右・風月(ペールエール) 500円
左・正夢(ブラックエール) 600円、右・風月(ペールエール) 500円

一期一会のビールに出会えるのも魅力だ。

ほろ酔いセット(ビール付き) 1,091円
ほろ酔いセット(ビール付き) 1,091円

看板料理は本格派ドイツソーセージ。数々の国際コンクールで金賞を受賞している〈マイスタームラカミ〉の味に加え、シェフが作る旬の皿もビールを進ませる。

〈さかづきBrewing〉
■東京都足立区千住旭町11-10 
■03-5284-9432
■16:00(土13:00)~22:00LO、日13:00~21:00LO 月火休 
■30席/禁煙

2.〈氷川ブリュワリー〉“氷川の杜”をイメージした定番ビールが評判/大宮

氷川ブリュワリー 大宮

武蔵一宮 氷川神社の近くに醸造所兼パブを構える〈氷川ブリュワリー〉。

氷川ブリュワリー 大宮
左・漢万ホットエール 700円、右・Shine~シャイン~ 800円
左・漢万ホットエール 700円、右・Shine~シャイン~ 800円

軽やかで上品な飲み口の「Shine~シャイン~」をはじめ、ビールは最大10種がオンタップしているが、これからの季節におすすめなのが地元の漢方廠とコラボレーションし、5種の食材を漬け込んだホットビール。シナモンスティックをカップに挿し込むとシナモンの香りとともにもこもこと泡立つ。“体思い”なビールをゆっくりと味わいたい。

ムール貝の白ワイン蒸し 1,400円(大)
ムール貝の白ワイン蒸し 1,400円(大)

〈氷川ブリュワリー〉
■埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-36-1
■048-783-5123
■17:30(土16:00)~22:00LO、日12:00~19:30LO 火休 
■25席/禁煙

3.〈EBINA BEER〉香ばしさとキレをそなえたピルスナーが人気/海老名

EBINA BEER 海老名

ビールの消費大国として知られるチェコ共和国は、世界で最も多く飲まれているピルスナー発祥の地としても知られている。

EBINA BEER 海老名

〈EBINA BEER〉オーナーのレハク・トーマスさんはチェコに拠点を置くオーケストラのチューバ奏者として世界を回っていたが、ビールに人生をかけようと決意。

左・ピルスナー 850円、右・オレンジダークラガー 850円
左・ピルスナー 850円、右・オレンジダークラガー 850円

品質の高いチェコ産ザーツホップを使用したピルスナーは、自身の“名刺代わりの一杯”。オリジナルビールはボトル販売もしている。

ソーセージ盛り合わせ 900円
ソーセージ盛り合わせ 900円

〈EBINA BEER〉
■神奈川県海老名市扇町5-4
■046-259-8730
■17:00(土日祝14:00)~22:00LO 第2・3月休(祝の場合は営業) 
■28席/禁煙

(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada (Sakaduki Brewing), Ami Hanashima (Snark Liquidworks))

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