日本橋エリアは老舗鶏グルメ専門店の宝庫!?おすすめランチ和食店&惣菜店3軒
2019.11.21

今日は唐揚?それとも親子重? 日本橋エリアは老舗鶏グルメ専門店の宝庫!?おすすめランチ和食店&惣菜店3軒

老舗の名店がひしめく日本橋エリアですが、その中でも鶏肉専門店が多いのは知っていましたか?今回は、ランチにおすすめの和食・惣菜店3軒をご紹介します。
編集部
編集部 / Hanako編集部

「東銀座にある編集部からお届けします!」

編集部さんの記事一覧 →

1.〈都鳥〉職人技が光る「宮内庁御用達」の鶏料理。

京橋 都鳥

4代目の店主が変わらぬ味を守り続ける、昭和26年創業の鶏料理専門店。

京橋 都鳥
ランチは鶏の出汁が効いたスープとお新香付き。鶏の旨みとしょうがの風味が口一杯に広がるスープが、名脇役になっている。

ランチの限定30食「唐揚ライス」1,300円はもも肉1枚分のボリュームがあり、ジューシーで男性でも満足の食べ応え。ニンニク不使用なのもうれしいところ。

京橋 都鳥

「親子重」1,000円(各税込)は弾力のある鶏肉に生卵が絡み、濃厚な味わいに頬がゆるむ。

〈都鳥〉
■東京都中央区京橋1-4-10
■03-3245-1378 
■11:30~売り切れ次第終了、17:30~22:00(21:00LO) 土日祝休 
■40席/分煙

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)

2.〈京ばし とり安〉アットホームな雰囲気に50年通い続ける常連も!

京橋 京ばし とり安

昭和44年創業の焼き鳥店。鶏問屋も90年営んでおり、無駄な脂肪がなくやわらかい「35日ひな」を格安でいただける。

京橋 京ばし とり安
こぼれ落ちそうなひな肉、そぼろ、海苔がのって大満足のボリューム。

「きじ焼き重」800円(大盛りも同じ、税込)は創業以来継ぎ足しのタレで味付けしたひな肉とそぼろが贅沢に敷き詰められている。クセになる甘辛のタレが人気で、ランチに毎日約150名が訪れる。

〈京ばし とり安〉
■東京都中央区京橋2-6-14
■03-3561-2340
■11:30~14:00、17:00~21:30LO 土日祝休 
■約80席/喫煙(ランチ禁煙、一部13時より可) 

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)

3.〈鳥忠〉普段づかいしたい店にこだわり続ける“鶏肉屋さん”のお惣菜。

人形町 鳥忠

江戸時代は歌舞伎小屋やお茶屋などでにぎわっていた、日本橋人形町。鶏肉専門店〈鳥忠〉が創業したのは、日本橋川に架かる現在の〝日本橋〟が完成した年。最初に店を構えたのは、現在の甘酒横丁沿いではなく明治座の近くだった。

人形町 鳥忠
親子焼(右)1,112円。新鮮な卵と秘伝のだしで焼くプレーンの玉子焼に、鶏ひき肉と刻んだ三つ葉を入れた、1日限定30本のスペシャルな玉子焼。“ジューシー”と“ふんわり”のバランスが絶妙。ごはんのおかずにもおつまみにもなる、しっかりめの味。鴨レバーペースト(左)510円。鶏よりもややクセのある鴨レバーを、食べやすく仕上げたペースト。レストランで食べるような濃厚な味わいとは少々異なる、軽やかな上品さ。白ワインに合うのはもちろん、隠し味に醤油を使っているので、日本酒にもぴったり。

看板商品の「玉子焼」が誕生したきっかけも、この立地と関係している。当時は卵を配達する際、もみ殻を敷いた木箱に入れていたため、どうしても割れやすかった。洋食のコックの経験があった初代が、割れた卵を使って玉子焼を作り、役者に差し入れたところ、いつしか評判に。関東の玉子焼は甘みが強く、関西はだしがきいてしょっぱいのが主流といえるが、〈鳥忠〉の玉子焼は甘じょっぱくて、だしもたっぷりな、いいとこ取り。焼きたてのふわふわとした食感は格別だけれども、一晩おいてしっとりと落ち着いた味わいも捨てがたい。この玉子焼から派生したのが、昔から変わらない秘伝だしを使った、鶏ひき肉入りの「親子焼」だ。

現在のれんを守る木き越ごし近ちか治はるさんは、板前の修業を経て5代目に。チャーシュー風の「焼鶏」や「ゆで鶏」、金曜限定販売の「レバ煮」、そして「鴨レバーペースト」などは、食べ歩きが好きで探究心旺盛な木越さんが「自分が食べたいもので、なおかつ町の人たちが喜ぶものを」と考案。あくまでも〝鶏肉屋さんが作るハイカラすぎないお惣菜〟にこだわり、普段づかいしてほしいという思いから、価格も良心的。小銭を握りしめて焼き鳥を買いに来る子どもから、定期的に玉子焼や親子焼を買い求めるお年寄りまで。町の鶏肉屋さんというスタンスを崩さないのが、愛され続ける理由なのだろう。

〈鳥忠〉
甘酒横丁は食べ歩きの人気スポット。ハーフサイズの玉子焼(平日のみ販売)や焼き鳥を外のベンチで食べる人も。
■東京都中央区日本橋人形町2-10-12 
■03-3666-0025 
■9:00~19:00(土~18:30) 日祝休

(Hanako1177号掲載/photo : Nao Shimizu text :Akane Watanuki edit : Seika Yajima)

【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。

TOPに戻る