次世代フレンチの新定番!【東京】実力派シェフのご褒美フレンチレストラン3軒
2019.11.05

〈ロブション〉料理長の独立店も。 次世代フレンチの新定番!【東京】実力派シェフのご褒美フレンチレストラン3軒

星付きの名店で活躍したシェフの独立など、目まぐるしい美食シーン。今回は、次世代フレンチの新定番になりうる、グルマンなら駆けつけたい、2018年にオープンした東京都内のフランス料理店3軒をご紹介します。

編集部 / Hanako編集部

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1.〈ASAHINA Gastronome〉証券取引所に面した美食家のアートギャラリー。/兜町

シャンパンベージュとプラチナシルバーのモダンな内観。

あの〈ロブション〉の朝比奈悟シェフが満を持して独立、兜町へ、というニュースは業界で話題となった。ロケーションは東京証券取引所の通りに面したオフィスビル。宇宙船のような流線形のレセプションには遊園地のアトラクションに乗る前のような高揚感が。そう、扉を開くと展開するのはめくるめくガストロノーム(美食家)の祭宴。宝石のように色鮮やかで端正な料理が、シャンパンベージュとプラチナシルバーを基調にしたモダンな内装に映える。

崩すのが惜しくなるほど繊細に盛り付けされた桜肉トロ ガルムの香るタルタル仕立て シルクキャビアのポアンタージュ。

クラシックを紐解くとモダンに昇華する、と朝比奈さん。「例えばフレンチではあまりなじみのない食材、馬肉も最高級のトロをタルタル仕立てにするとこんな発見がある」と語った一皿の繊細なこと。

活オマールブルー 甲殻類のジュレでコーティング 黒トリュフの香る根セロリのレムラード。丸い白の玉が米粉でつくられた祝菓子、おいり。

和食器を取り入れたり、愛らしい香川の祝菓子、おいりを飾るなど、プレゼンテーションも独創的。フレンチの技法を守りつつ、革新的な発想でうならせる。兜町は伝統を重んじる日本橋にも近く、世の中の動向に敏感な金融街。伝統と革新の一皿を求めて進取の気性に富んだ人が集まるかもしれない。

〈ASAHINA Gastronome〉
ランチは6,500円のコースから、ディナーは18,000円と30,000円。
■東京都中央区日本橋兜町1-4 M-SQUAREビル1F 
■03-5847-9600 
■12:00~13:30LO(金土日祝のみ)、18:00~20:30LO 水休 
■28席/禁煙

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Junko Yokoyama, Satoshi Nagare text : Noriko Maniwa)

2.〈L’ORANGERIE〉天空レストランで季節を感じる一皿を。/自由が丘

自由が丘駅からほど近いビルの最上階。エレベーターの扉が開くと、目の前に別世界が広がる。清潔感ある白を基調とした店内は、隠れ家的なプライベート空間。昼はたっぷり陽光が入って明るく、一方夜はライトアップした自由が丘の街を望める。

「夏仔鹿のローストとモモ肉のソーセージ」(コースの一例)。脂がのっているという熊本県産の夏鹿。異なる部位をそれぞれローストとソーセージに。ジロール茸やセップ茸、栗、ビーツの食材で秋を演出。

ランチ・ディナーともに料理はおまかせコースのみ。アミューズ、前菜(ディナーは2皿)、魚料理、肉料理、デザートで構成される。シェフの古川健司さんは、単身フランスへ渡り、パリやローヌ、ブルゴーニュなどのレストランで腕を磨いた実力派。地元・九州の食材を中心に、季節感を大切にした一皿を紡ぎ出す。ランチは5500円と特別コース8800円の2種類、ディナーは9800円と特別コース1万5000円(各税込)の2種類から選べる。

〈L’ORANGERIE〉
■東京都目黒区自由が丘2-11-7 ラトゥールキャンデラ8F
■03-6421-2700
■ランチ(金土日のみ)12:00~15:00(13:00LO)、ディナー18:00~22:30(20:00LO)  月、第2・4火休
■14席/禁煙

(Hanako CITYGUIDE『自由が丘 百科事典』掲載/photo: Fumito Kato text: Kazuha Okamura (SAN-O PRODUCTIONS)

3.〈Restaurant L'AFFINAGE〉気構えず美味に酔いしれる、熟練シェフのフレンチコース。/銀座

4名までの個室も。

〈銀座レカン〉の6代目総料理長を務めた、髙良康之さんが構えた自身の店。グランメゾンでは例がない、オープンキッチンという新たな試みだ。

料理は7,000円のランチコースから。「真子鰈のポワレ ベルモットと雲丹のエキュム」

「テロワール(風土)を大切にした料理」を掲げ、前店のリニューアル準備中の2年間で日本各地を訪ねた。土地や生産者などに触れて得た“日本のすばらしい食材”を随所に用いる。冬は河豚、初夏には鮎や鱧はもなど。

「リードヴォーのムーニエール 鹿児島産筍のコンビネーション 菜の花のソース」

「素材主義にならないよう、素材、ソース、付け合わせの3つのバランスを均等に」、フレンチのフィルターを通してコース料理を構築する。店名である“熟成”に向かう、ネクストステージは今、始まったばかり。

エシレバターを総容量5㎏の塊からすくい、テーブルごとにサーブ。お代わりエシレも可!ディナーコースは18,000円~。

(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yuko Moriyama, Megumi Uchiyama, Natsumi Kakuto text : Yoko Fujimori, Yumiko Ikeda, Aya Shigenobu)

【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。

編集部

モダンフレンチならピエール・ガニェールが好き。

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