映画編集者・ライターが語る!ロケ地の宝庫・鎌倉で巡りたい人気映画のロケ地とは?
2019.06.06

『シン・ゴジラ』『四月は君の嘘』『DESTINY 鎌倉ものがたり』など。 映画編集者・ライターが語る!ロケ地の宝庫・鎌倉で巡りたい人気映画のロケ地とは?

グルメに自然、歴史遺産と楽しみが尽きない鎌倉ですが、人気映画のロケ地巡りをしてみては?鎌倉は幼少期の思い出の場所という映画編集者・ライターのよしひろまさみちさんに、ヒット作のロケ地を紹介してもらいました。

編集部 / Hanako編集部

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海や山、お寺があって、都心からも近い鎌倉はロケ地の宝庫!

鎌倉は幼少期の思い出の場所。小学校のときの社会科見学で高徳院の大仏や長谷寺、鶴岡八幡宮、銭洗弁天などをめぐり、円覚寺で人生初の写経まで体験させてもらったことは、40代半ばのオジサンオバサンになっても鮮明な思い出。その当時は、夏場に大磯ロングビーチに連れて行ってもらうのが恒例だったんですが、帰りがけには必ず鎌倉に寄って、おみやげの鳩サブレーを大量買いしていたもんですわ。そんな鎌倉は、あたしにとって淡く美しい思い出の場所となっています。あ、もちろん大人になってからもたびたび足を運んでますよ。主に銭洗弁天目的ですけど(なのに銭はたまらず、出ていく一方ですけど……)。お寺などの史跡がたくさんあるのに、海が近くてリゾートな雰囲気もある鎌倉は、行くだけでリラックスできる場所の一つ。しかも都心からのアクセスもいいから、行かないわけには参りませんわ。

そんな鎌倉だから、映画のロケで使われることもしばしば。だって、海も山もあって、お寺などの雰囲気ある場所もそこかしこなのに東京至近。映画にとって便利過ぎる場所なんですね。それゆえ、鎌倉でロケをした映画は数多くありますが、その一つが『シン・ゴジラ』。

『シン・ゴジラ』…御成通り

ゴジラが再上陸する場所に御成通りが選ばれているのが印象深いのではないでしょうか。あの映画は首都圏のあらゆる象徴的な場所にゴジラが現れ、徹底的に破壊されることが一つの見所となっています。海から現れるゴジラが湘南地方に上陸するのは至極自然なことではありますが、わざわざ古都・鎌倉に上陸しなくてもいいじゃん(いや、むしろアゲ!)とツッコミながら観た人も多いでしょう。それとともに、未曾有の災害というのは、鎌倉のような歴史的な場所にも容赦なく襲いかかるという教訓にも見えてくるのではないでしょうか。だからこそあの景観を可能な限り守らなければ、という気持ちも芽生えますよね。

『スラムダンク』『四月は君の嘘』…鎌倉高校

また鎌倉といえば鎌倉高校も名所の一つ。『スラムダンク』の聖地として知られるだけでなく、山﨑賢人&広瀬すず主演の『四月は君の嘘』のロケ地としても有名です。物語の舞台は東京都練馬区ですが、学園のシーンは主にこの高校と周辺でのロケで描かれてます。江ノ電から見える海岸線を自転車で駆け抜けるシーンが印象的でした。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』…江ノ電や由比ヶ浜など。

そして、『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが手がける『DESTINY 鎌倉ものがたり』。古くから魔物や妖怪が人間と共生するという設定の鎌倉を舞台に、ミステリー作家とその妻が怪事件に挑むという、ほのぼのタッチなファンタジー映画です。『三丁目の夕日』と同じく西岸良平さんのコミック『鎌倉ものがたり』が原作で、タイトルの通りシーンの多くを鎌倉でロケ撮影。江ノ電や由比ヶ浜など名所が登場します。出てくる建物や乗り物は1960〜70年代のもの(ファンタジーですから)。そのレトロ感たっぷりのクラシックカーなどが、鎌倉の風景になじむこと!やっぱり鎌倉にはこういうレトロでほのぼのした雰囲気が似合うんですね。文庫や選り抜き版などが出版されています。このところ流行のロケ地=聖地巡礼の予習も、これでバッチリ。

よしひろまさみちさん

編集者、ライター。映画を中心に、監督・俳優へのインタビュー取材やレビュー執筆を手がける。日テレ系『スッキリ!! 』での映画紹介のほかラジオなどにも出演。

(Hanako1135号掲載/illustration : Eri Masco)

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