ポジティブに可能性を広げる!和スイーツ研究家・安原伶香さんのON/OFFスイッチ
2019.05.31

密着!Hanako Lab's Style! ポジティブに可能性を広げる!和スイーツ研究家・安原伶香さんのON/OFFスイッチ

東京で働きながら、自分らしく輝いているハナコラボメンバー。実際はどんな仕事をして、どんなことに夢中になっていて、どんな風に毎日を過ごしているんだろう? そこで、メンバーの1日に密着。リアルなライフスタイルから、毎日を楽しむための“ON”と“OFF”のスイッチをみつけました!

宇治田 エリ / フリーライター

「専門はアートとデザイン。ものづくりとその周辺で起こる出来事に興味あり。ピンときたらまずは体験。そのための旅が好き。Instagram@uiiiiiaeiiiii」

宇治田 エリ
  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • LINEでシェア

さて、今回密着するハナコラボメンバーは…

名前:安原 伶香(やすはら・れいか)
年齢:29歳
職業:和スイーツ研究家、株式会社HANARE 取締役、大三萬年堂 13代目
活動エリア:港区周辺

【ON】自分の代でどこまでできるのか?老舗和菓子屋の13代目としての挑戦

兵庫県で約360年の歴史を持つ老舗和菓子屋〈大三萬年堂〉の13代目として働く安原伶香(29)さん。大学卒業後は一般企業に就職し、5年間働いたのちに家業を継ぎ〈大三萬年堂 HANARE〉を立ち上げました。

もともと和洋問わずスイーツが大好きだったという安原さんは、和スイーツ研究家として和菓子にとどまらない最新スイーツを発信。Hanakoでも、本誌とWebの両方で連載を持っています。さらにプロデューサーとして和スイーツメニューの開発にも携わり、料理教室も開催するなど、多角的にスイーツの魅力を発信し続けています。

「小さい頃は家業を継ぐ気はあまりなかったんです。物心ついた時からお店のお手伝いはしていたのですが、家業を継ぐという意識はしていませんでした。でも年齢がいくにつれて意識が変わってきたんですよね。ご先祖様が13代繋いできたお店を絶やすわけにはいかないなって。自分にしかできないことってなんだろう?と考えた時に、和菓子屋を次の代に繋げていきたいと思うようになったんです。」という安原さん。

そこで幼少期から和菓子作りを見てきた経験やOL時代にスイーツ店巡りをしていた経験を生かし、スイーツライターとして活動しはじめたと言います。

「自分が和菓子屋をやるからには、伝統を守りながらも新しいことをしていきたい!」と、目を輝かせながらスイーツについて語る姿に、こちらもワクワクします!

【OFF】友人や家族と一緒に和の空間でランチ

和装がとても似合う安原さん。OFFの時によく訪れるというお気に入りの〈東京 芝 とうふ屋うかい〉も、和の風情が漂う場所です。

「ここは東京の中心地にありながら、別世界のように和の風情を感じる癒しの場所。ここでランチをいただくときは、ゆっくりと時間が流れるようで好きなんです」と、嬉しそうに語る安原さん。美しい和の庭園を眺めているだけで、心が安らぎます。

安原さんは平日限定の昼コースを頼むことが多いそう。こちらは季節の食材を使った先八寸です。見た目にも美しく、旬の味を楽しめます。
安原さんは、頑張った自分へのご褒美に親しい友人や家族と行くのだとか。

「豆水とうふ」

店の名物である「豆水とうふ」は、安原さんのお気に入りメニュー。八王子の自社工場でつくった、こだわりのとうふをいただけます

「お豆腐がおいしいのはもちろん、スープにもだしが効いていておいしいんです!」と舌鼓を打つ安原さん。温かくやさしい味わいに、心もホッと和みます。

今回は通常のコースの甘味を特別メニューに変更。「季節の水菓子」のジューシーで爽やかなおいしさに、安原さんも幸せそうです!

【ON】モチベーションを保つ秘訣は、持ち前のポジティブさと楽しむこと

OLから一転、家業を継ぎ2018年10月に〈株式会社 HANARE〉を立ち上げた安原さん。その活力はどこから来るのでしょうか?

「もともとポジティブなので、辛いこともそこまで辛いと思わない節があるかもしれません。仕事とはいえ、好きなことを楽しんでやっているし、自分の力で家業をどこまで発展させられるのかという使命感も、モチベーションを保つことにつながっているのかもしれません」と、心配事などにとらわれず、自分の道を信じてポジティブに前へ進んでいる安原さん。

「最終目標がブレずに定まっていれば、多少遠回りしてもいいと思うんです。そうやって経験してきたことが糧になると思うから」という安原さんの言葉に、勇気付けられます。

【OFF】朝と夜の時間にゆとりを持って、体と心を整える

仕事の時はほとんど和装で出かけているという安原さん。朝はゆとりを持って起床し、朝食や着付けの時間をちゃんと取るようにしているそう。
「慌ただしくしないことで気持ちが整いますし、仕事のパフォーマンスも上がりますね。帰宅後は寝る前のケアもしっかり時間を取るようにしています」と、朝と夜の自分の時間を大切にしています。

オフの日は洋服でお出かけすることも。オン・オフをわかりやすく自分に与えてあげるということも、今の安原さんの仕事に対する向き合い方が確立できているのかもしれません。

★My Favorite Item

安原さんのお気に入りアイテムは一筆箋とボールペン。これらを使って、仕事などでお世話になった人にお礼状を書くそうです。「お手紙は手書きで書くこと大切だと思っています。また、和菓子の世界では季節感が大切。一筆箋の絵柄も季節に合わせて変えて、親友からもらったペンで心を込めて書いています」と安原さん。

持っている一筆箋の種類は約15種類。なかでも安原さんの生まれ月の花であるアジサイと、生まれた時に実家の庭に植えてくれたという梅の花がお気に入りの柄なのだとか。
SNSで気軽にメッセージのやりとりができる時代に、手書きのお手紙をもらえるのは嬉しいこと。誠実な人柄であることを感じます。

安原伶香さんのこれから

2019年6月には、〈HANARE〉の店舗をオープンさせるという安原さん。伝統と新しさを兼ね備えた〈HANARE〉の和スイーツを提案していくといいます。

〈大三萬年堂HANARE〉
■オープン予定:2019年6月19日(水)
■営業時間:10:00 ~20:00(L.0.19:30)(予定)
■住所:東京都千代田区神田淡路町2-105ワテラスモール1階
■席数:約30席

「以前から、日本茶や発酵食品の可能性を感じていて、今は食べて元気に、綺麗になるヘルシーな和のスイーツに注目しています。人と触れ合う経験もインスピレーションを得るために大切なことだと思っているので、お料理教室にも力を入れたいですね。異なるものの掛け合わせも面白いと思っていて、最近は和スイーツをファッションと掛け合わせたらどうなるだろう?と考えたりもしています。
和スイーツを軸に、多種多様な和文化を国内はもちろん、世界へ発信していくのが今後の目標です!」と、軽やかな感性で次々と女性がワクワクするようなアイデアを生み出している安原さん。
安原さんが広げていく新しい和スイーツの世界は、これからも私たちの胸をときめかせてくれることでしょう。

今回の取材はココ!

〈東京 芝 とうふ屋うかい〉
◼︎東京都港区芝公園4-4-13
◼︎ 03-3436-1028
◼︎平日11:45〜15:00 L.O. 17:00〜19:30 L.O.
土日祝 11:00〜19:30 L.O.

宇治田 エリ

和スイーツの新しい魅力をもっと知りたくなりました!

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • LINEでシェア
yokoyoko_sidebar
TOPに戻る