オバマ前大統領が愛したチョコレート&人気沸騰中のウィスキー工房に潜入!
2018.04.14

Seattle Travel vol.3/美食Cityシアトルの旅レポート オバマ前大統領が愛したチョコレート&人気沸騰中のウィスキー工房に潜入!

Amazon本社の成長とともにグルメレベルもUPしているアメリカ西海岸の街・シアトルの食を巡る旅。レポート最終回は、オバマ前大統領が愛したチョコレート〈FRAN'S(フランズ)〉や、現地でブームのウォッカブランド〈Glass Distillery〉の工場へ潜入。記事後半では、オーガニックランチなどの至福グルメなどもご紹介します〜!

城 リユア / ライター

「東京在住、ときどきベトナム。旅やライフスタイルを取材。下町にワンコと一緒に暮らし、撮影スタジオも営む。好きなものは焼き鳥とインドカレーと横丁」

城 リユア
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オバマ前大統領が指名したフェアトレードのオーガニックチョコレート

まず訪れたのは、アメリカを代表するシアトル生まれのチョコレートブランド〈FRAN'S〉。数多くのアーティストが住むシアトル郊外ジョージタウンにあります。

〈FRAN'S〉の創業は1982年。オーナーのフランさんが、1969年に旅行で訪れたフランスで、アメリカにはないヨーロピアンスタイルのスイートなチョコレートにインスパイヤされたのをきっかけに誕生しました。

創業以来、オーガニックチョコレートとフェアトレードに一貫してこだわっています。

まるで美術館のように静謐な店内
写真左から創業者のフランさんと、娘でCEOのアンドリーナさん。親子2代で活躍しています
取材陣へのウェルカムチョコレートは、ココナッツとホワイトチョコが入った甘くて濃厚な抹茶ラテ

創業者のフランさんは日本文化に多大な影響を受けており、チョコレートを入れるボックスに漆塗りを使うなど、随所に和を感じることができます。

今回は特別に甘いチョコレートの香りに包まれた工房の中へ潜入させてもらいました。

工房には元ボートピープルだったスタッフたちが多く働いていました。採用にもフランさんの優しい信念が伺えます
ベルトコンベアーを流れて行くツヤツヤのチョコレートたち

こちら(写真)は、オバマ大統領がご指名したことで一躍知名度が上がった「Smoked salt Caramel」。大統領に就任する前、知人がオバマさんにプレゼントしたことから大ファンになったそう。

創業者のフランさんが、99年にこのチョコレートをシアトルで開発した時は「甘いチョコレートに塩を合わせるなんて」と疑問視する声も挙がりましたが、塩が甘さをより際立たせるという発見とともに話題を呼び、めでたく大ヒット!

以降、ブランドを代表する看板チョコレートに成長しました。

私が特に心惹かれたのは、カボチャのシード(種)をローストした香ばしい大人の味「HOLLOW PUMPKIN WITH CHOCOLATE COVERED PUMPKIN SEED」。ワインに合いそう!

日本国内でもオンラインから購入できるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

シアトルで流行中!ウォッカ工房見学へ

続いて訪れたのは、シアトル・マリナーズのホームグラウンド近くにあるウォッカ販売店&工房〈Glass Distillery〉。ウォッカは通常、穀物から作られますが、こちらはブドウを使うとってもユニークなブランドなのです。

悪しき禁酒法のなごりから長く禁止されていた蒸留酒の製造が、近年法的に解禁されたことも手伝い、いまシアトルではウォッカがブームになっているんです。こちらも工房を併設しており、希望者は見学も可能。

コーヒーのメッカ・シアトルらしい水出しコーヒーを使ったウォッカ

歴史保護地区で優雅なオーガニックランチ

野菜たっぷり、身体にやさしいオーガニックランチが食べたいならここ。シアトル発祥の場所として知られ、現在は旬なお店が立ち並ぶ歴史保護地区パイオニアスクエアに位置するレストラン〈The London Plane〉。

環境に優しい都市として知られる、同じく西海岸の街ポートランドに負けずとも劣らないほど、シアトルでのオーガニックフードへの意識は高いのです。

ドライフラワー&植物が飾られた天井の高い店内はため息がでるほど洒落てる!

環境に優しい都市として知られる、同じく西海岸の街ポートランドに負けずとも劣らないほど、シアトルでのオーガニックフードへの意識は高いのです。

ローカルのオーガニック野菜メニューは見た目も美しい! ひよこ豆とビーツとチョップガーリックを混ぜたハマス

トマト、ピーチ、ブラッタチーズのサラダ

ヒストリカルなエリアで、胃袋だけでなく視覚も大満足なフードを食べたいなら立ち寄ってみて!

番外編①シアトルをぶら散歩

ここからは番外編として、シアトルの街で見つけた素敵なトピックをご紹介しますね。 歴史保護地区パイオニアスクエアでランチを終えたら、ぶらり、町歩きに出かけました。

歴史保護地区パイオニアスクエアには1900年初期に生まれた建物が点在しています。

Amazon本社があることで都市開発が進み、地価がべらぼうに絶賛値上がり中のシアトルですが、その発祥となったのが、まさにこの一帯なのです。

1800年代まで、シアトルを含むワシントン州のあちこちには、ネイティブ・アメリカンと呼ばれる先住民が50種族以上住んでいました。イギリス海軍などの白人が入植した際、このエリアを管轄していた部族の酋長の名前が「シールズ」だったことから、シアトルという名が街につけられたそう。

グロッサリーストアで 見つけた、シアトル市民にはお馴染みの「Growler」(ガウラー)。

何を隠そう、酒飲みの私が最も惹かれたのがコレ!お気に入りのクラフトビール店で、「Growler」の中にビールを汲んで持ち帰るのがシアトルスタイルなんです。なんて素敵な習慣なんだ!

コーヒーの街シアトルには、ローカル発のチョコレートもたくさん。コーヒーにはチョコレートが合います

番外編②シアトルが生んだアウトドアブランド

最後は、グルメから話題はそれますが、アメリカを代表するシアトル生まれの老舗ファクトリーブランド〈FILSON(フィルソン)〉のフラッグシップストアをレポ。

本社の入り口では、イケメンのお兄さんが「Hi」!

1897年にゴールドラッシュに挑むためのアウトドアクローズとして誕生し、金の採掘というハードな労働環境にも耐えうる最上の天然素材と設計、裁縫がほどこされています。商品のクオリティの高さは今も変わらず。

シンプルでオシャレ。アウトドアシーンだけでなく丈夫なお仕事バッグとしても活躍しそう
ショップ、工場(写真)、オフィスが一体となったフラッグシップストア
お客さんが持ち込んだバッグや衣類を裁縫しなおす工房も。よいものをお直ししながら長年使い込むスタイルがカッコイイです

なんと、ここでも「Growler」(ガウラー)を発見! お土産に買って帰りたかったけど、重たいので断念しました…。旅と途中でクラフトビールも浴びるほどいただいたので、よしとしましょう〜!

SHOP情報

■〈FRAN'S〉
1325 First Ave Seattle
http://frans.com/

■〈Glass Distillery〉
1712 First Ave S Seattle
http://glassvodka.com

■〈The London Plane〉
300 & 322 Occidental Ave S Seattle
http://thelondonplaneseattle.com

■〈Filson〉
1741 First Ave S Seattle
http://www.filson.com

取材コーディネート:松田京子

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城 リユア

3回にわたってお届けしたシアトルのグルメレポート+α、いかがでしたか? スターバックス世界1号店の見学をはじめとするコーヒーツアーや、アメリカ最古の公設フードマーケット「Pike Place Market」のフードツアーなどに参加し、食べて呑みまくった夢のような1週間でした。西海岸で美食に溺れたい食いしん坊はシアトルの旅へGO!

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