”抹茶”の魅力をカジュアルに伝える。築地の老舗海苔専門店が手がける〈MATCHA STAND MARUNI〉へ。
2019.08.20

木村ミサと本日のティータイム。第9回 ”抹茶”の魅力をカジュアルに伝える。築地の老舗海苔専門店が手がける〈MATCHA STAND MARUNI〉へ。

モデルとして活躍する木村ミサさんが、自身のライフスタイルを通じて”お茶の魅力”について伝えていく本連載。お家で楽しめるお茶と素敵なカフェを隔週でご紹介していきます。あなたの毎日のお供に、ホッと寄り添えるような一杯をお届け。今週は日本人にも外国人にもおすすめしたいおすすめの抹茶がいただけるお〈MATCHA STAND MARUNI〉をご紹介します。

木村ミサ / モデル

「お茶が好きで、きになるお茶を目にするとスッとレジに運んでしまう程のTEA党。世界の様々なお茶の効能や淹れ方、飲み方、文化などを勉強し毎日愛飲している。 身体の内側からキレイに健康になる食生活でモデルとして活動中。」

木村ミサ
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日本が誇る“抹茶”の文化を継承していくお店が「築地」に。

知れば知るほどお茶は、”ジャパニーズティー”として世界に浸透してきていることを実感している。中でも抹茶は英語表記の”MATCHA”として今ニューヨークなどでは専門店ができるほどブームで、日本にきた観光客も抹茶を求めてくる人が多いのだそう。築地という街は今すれ違う人の多くが観光客で賑わっている町です。築地といえば、お魚!となりがちですが実はお茶屋さんも多かったりするのです。今回は日本人にも外国人にもおすすめしたいおすすめの抹茶がいただけるお店〈MATCHA STAND MARUNI〉を訪れました。

築地を歩いているとスタイリッシュな看板と、入口で抹茶を点てているお店が目に入る。〈MATCHA STAND MARUNI〉は、築地で100年の歴史を持つ老舗海苔専門店〈伊藤海苔屋〉が2018年11月にオープンしたばかりの抹茶スタンド。海苔とお茶って接点がないように思えるが、思い返してみれば老舗お茶屋さんへ行くと、必ず海苔も置いてあるなぁ…って頭の片隅で思っていたことを思い出した。海苔とお茶は保存方法や保存缶などの容器も似ていることから、よく一緒に売られていることが多いそう。そんな老舗の〈伊藤海苔屋〉さんが、抹茶をカジュアルに、身近に感じてもらいたいという思いで抹茶スタンドをはじめた伊藤さんのこだわりの一杯をいただきます。

【本日の一杯目】抹茶ラテ

抹茶のメニューはシンプルに「抹茶」、「抹茶ラテ」、「豆乳抹茶ラテ」の3つの中からまずは「抹茶ラテ」を。〈MARUNI〉の特徴は注文を受けてから実際にお客さんの目の前で抹茶を点ててラテを作る行程をみることができるところ。日本でも抹茶を点てていただくというのがちょっとハードルが高くて難しいイメージがある。しかし、ここではカジュアルに抹茶を楽しんでもらいたいという思いから。実際に抹茶を点てているところをみると、点てている音が特に魅力的。ASMRが好きな私はそこすらも魅力を感じてしまうのです。

実際に目の前で見る事によりさらに抹茶のことが好きになっていく、という最高にボルテージが上がった状態で一口飲んでみる。濃厚な抹茶の味がしっかりと主張してくる。同時にミルクとサトウキビから作られたきび糖シロップの甘みが更に抹茶の良さを教えてくれる。抹茶は、石臼挽き宇治抹茶を使用。濃厚で爽やかな後味に、猛暑の中の取材だった私は思わず撮影を忘れてついつい一気飲み…!(すみません)それくらい飲みやすく夏場にもぴったりなラテなのです。

【本日の二杯目】豆乳抹茶ラテ

お次は「豆乳抹茶ラテ」をいただきます。作る過程は同じで牛乳ではなく豆乳で。〈MARUNI〉さんのこだわりとして、使うものに保存料や着色料を使用せず、ナチュラルなものにこだわっているので、体にも優しい。豆乳抹茶ラテは、牛乳に比べて、スッキリした印象。茶葉の持つ甘みをより感じることができる。濃厚なのがお好きなら牛乳、さっぱりいただきたい時は豆乳がおすすめで、その時の気分によっていただくのが良さそう。そして何度見てもお茶を点てているのを見ているだけで癒されてしまう私はお茶へのボルテージが更に高まります。

【今回のお持ち帰り】ゆずまっちゃ

〈MARUNI〉さんは、様々な種類の茶葉の販売もしています。中でも試飲して虜になってしまった「ゆずまっちゃ」をお家へ連れていきました。国産のくき茶と抹茶と香りが高い栃木県産の宮ゆずの陳皮を使用。フレーバーティーはゆずの香りをつけているものが多い中で本物のゆずの陳皮を使用しているのでしっかりとゆずの存在を感じることができる。お店では暑い夏にもぐいっと飲める水出しのゆずまっちゃをいただき、その本気度にびっくり。しっかり茶葉の味を感じつつゆずのさっぱりとした香りが一層夏を爽やかに変えてくれる。

お家では、ホットでいただきましょう。袋からティーバッグを取り出した瞬間からゆずとまっちゃの香りが…!熱湯を注ぐと、ティーバッグの中でくき茶が舞をはじめます。これを60秒間眺めている間はしっかりと香りを堪能しましょう。そして60秒後、ひとくち飲むと幸せが、待っています。これはゆず!ゆずです!としっかり自分から名乗り出ている感じ。たまらなく良い。ゆずのフレーバーティーが好きな方には絶対に飲んで欲しい一杯。

お茶のある生活を。

築地という土地柄、抹茶に興味のある海外の方や、若い方に向けてティーバッグのものや、ビギナー向けの抹茶のセットや、茶器なども販売。実際に目の前で抹茶を点てたり、お茶を飲むことによって、わかりやすく、正しく理解してお茶を始めようと思えるきっかけになる。日常にお茶を取り入れてみようと思える場所があるのはとても貴重で素敵なこと。

若い方にはティーバッグとともにおしゃれな湯のみから入ることも良いし、来年のオリンピックで更に日本の伝統文化を知りたいと思いはじめた人や、これをきっかけにしてお茶を始めてみようかと思っている方にはぜひ足を運んで欲しい、日本が誇る“MATCHA”を感じることができる場所。それでは本日の一杯、召し上れ!

〈MATCHA STAND MARUNI〉

■東京都中央区築地4丁目14番18号 妙泉寺ビル101
■03-6264-3835
■9:00〜15:00 水・日・祝休

☆前回の「夏こそ生姜パワーでホットにリフレッシュ。冷えた体にもおすすめのジンジャーティー3選」はこちらから。
☆『本日の至福、この一杯より。』連載ページはこちらから。

木村ミサ

次回もお楽しみに!

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