ラップの代わりに使っているミツロウラップ。

「家族環境サミット2021」開催!【親子ではじめるエシカル暮らし・24】 Learn 2021.01.30

先日、計画していた家族会議が開催されました。その名も「中村家環境サミット2021」。夕食後、夫、わたし、10歳の娘、3歳の息子、家族全員でお茶とお菓子を用意したテーブルに集まり、いざ!

サミットの目的はわが家全員、そして家族それぞれの今年変化すべく目標を「具体的」にすること。

環境にまつわる問題がありすぎる中、漠然としたところから一歩進むのに、どんなに小さくても目標を「具体的」にすると始めやすい、とひしひしと感じた去年一年。

小さな一歩の始まりは「PPPプロジェクト」

昨年はじめ、プラスチックペナルティポイント(略してPPP)を家族に導入しました。買わないように、と思っているはずなのになぜかペットボトルが入っているゴミ箱を見て、できるだけじゃなくもう買わない! 買ってしまったらPPP1点! 溜めてしまった人はバツゲームあり! とゲームのような目標をたてたら、それだけのことなのに、もう買うことがなくなりました(夫が仕事の現場でもらうことはあったけど、結局PPP0点のまま1年経過)。

PPPを最初のきっかけに、たとえばラップをミツロウラップとサラシに、シャンプーやスキンケア用品をノープラスチックに、掃除機をほうきに……などなど、暮らしは変わり、うんうん。我が家なりにがんばった年だった。と思う一方。

ラップの代わりに使っているミツロウラップ。
ラップの代わりに使っているミツロウラップ。
サラシは買い物に持参してパンや野菜を包んでもらったり、ミツロウラップと併用してラップのかわりにも。
サラシは買い物に持参してパンや野菜を包んでもらったり、ミツロウラップと併用してラップのかわりにも。

自分たちは悪いことをしていない、のに……?

2030年までに世界の温室効果ガス排出量を半分にしないと気候変動によって地球はとんでもないことになると言われています。(残された時間は実質4年とも…! いろいろなサイトや本で説明されているのでぜひ調べてみてください)この事態に個人ができることには限界があるし、国や企業、社会の変化は不可欠よ〜! と思いつつも、やっぱり「それで、わたしは何ができる?」ってことを考えなくちゃって思うのです。

気候変動の本やドキュメンタリーを子どもと見ると、10歳娘は「こんなおかしいことする大人になんてならない!」と言います。3歳息子は「ぼくなんも悪いことしてないよ〜!」と言います。でも環境問題は誰かがおかしくて悪いってことじゃない、みんなで積み重ねてきたもの。そのおかしさに間違いなく、わたしも子どもたちも関わって生きている。だから今、わたしは何ができるだろう? とつねに自分のこととして考え続けることが大切だと思うのです。

「我慢」じゃなくて「わくわく」しながら変わりたい

サミットの書記を務めた娘が書いた今年の目標。リビングに貼ってあります
サミットの書記を務めた娘が書いた今年の目標。リビングに貼ってあります

と、いうことで環境サミット2021。

家族部門で決めたのは
「PPPを一歩進めて、外出時の使い捨て容器等もPPP対象」
(使い捨てお手拭き、使い捨てカトラリー、ストロー、カップなどペナルティ。マイお手拭き、マイカトラリー、マイストローを徹底)

個人部門では
夫→「外出先のプラスチックトラップを予測して動く」
(仕事先の打ち合わせや現場でペットボトルやお弁当などのプラ容器をもらう機会が多かったので、あらかじめ水筒やお弁当を持参する、プラ容器を使わないお店を指定するなど工夫する)

わたし→「買い物は量り売り専門店への月2回買い出しと、週一回の宅配に集約させる」(プラ包装のゴミを減らすのと車の使用機会を減らすことが目的)

悩んでいた子どもたちは→「欲しいものは、まず作れないかチャレンジする」
(どうしてもできない時は買う)

という目標を立てました。

量り売り店での買い物は子どもたちも大好き
量り売り店での買い物は子どもたちも大好き

子ども達も自分のこととして環境問題を考えられるように。でもそれが我慢や制限の方向じゃなく、できることが増えたり、やりたいことが増えたり、わくわくする方向に向くように、と思ってこのサミットを開催したので子どもたちの「まず作ってみる(どうしても無理な時は買う)」って、とってもいい目標!

今年の目標通り、食べたいおやつを日々制作。おやつ作りに夢中な子どもたち
今年の目標通り、食べたいおやつを日々制作。おやつ作りに夢中な子どもたち

そして最後に立てた目標は、「環境サミットを毎月1回開催する」。これが今年の目標の目玉(?)です。

やってみてたら実際きびしいな……、これもっとこうできるね! などなどと、今年は家族で環境のこと、そして自分たちのできることを考え、話す時間をたくさん重ねていくのが、一番の目標です。

2030年に間に合うように。一人一人ができること、したいことを重ねていきたいです。

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