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第95回 チュートリアル福田充徳の「はじめてパパのなんでも〈新発見〉!」 【チュートリアル福田の育児エッセイ・95】息子に「パパなんでこのおもちゃ買ってきたの?」と言われた。 Learn 2022.01.24

2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます。

実は、おもちゃをめちゃくちゃ買ってあげたい親の気持ち。

前回に続き、僕が息子におもちゃを買ってあげたい気持ちについて話していいですか? 先日、ショックなことがあったんです。僕は3、4日大阪で泊まりの仕事があったりすると、息子を喜ばせたいためだけにおもちゃを買って帰りがちなんです。お土産としておもちゃを買って帰る。

いつも「これ、喜ぶやろな」とわくわくしながら買います。もちろん、渡すと大喜びしてくれる。しかし、先日いきなり奥さんに「なあ、あの恐竜のフィギュアは息子が欲しいって言ったのを買ってきたの?」と聞かれました。「いや、違うで。俺が独断と偏見で勝手に買ってきたやつやで」と答えると「ああ、やっぱりか」と言われました。

どういうことかと言うと、パパがいないときに息子が「ママ、なんでパパこれ買ってきたんだろうね? 僕はこっちのほうが欲しかったのに」と言っていたんだそうです! 

どういうことやねん、お前喜んでいたやろうが! と思いました。息子も買ってきてもらった手前、喜んでいたのでしょうか。「あー、これじゃないんだけどな」と思いつつ、喜んでいたかと思うと、ちょっと切なくなってしまいました。そんで、なにこそっとママに告げ口してんねん、と。

……そして、反省しました。やっぱり、喜ぶからと自分勝手に買い与えてはいけないんだなあと。なにか頑張った時やほめてあげたい時にだけ買うとか、誕生日などお祝いごとの時だけとか、ルールを決めたほうがいい。それができればいいのですが。

とはいえ、やっぱり買ってあげたい気持ちが勝ってしまいます。喜ぶ顔がどうしても見たい! このややこしい気持ちがあることを親になってはじめて知りましたね。

親は、いつだってできることなら買ってあげたいんです。だって、僕、子どものおもちゃをめちゃくちゃ見に行くし、服だってめちゃくちゃ見に行ってしまいます。楽しいから。子どもがおもちゃ欲しいと思っているのと同じくらい、親も買ってあげたいと思っている。これは、親になってやっと知った複雑な感情ですね。

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