DMA-220601_h_024

独立起業から話題のパラレルワークまで わたしが踏み出した新しい働き方。|「しのぶば」事業代表・勢村理沙さん「経営学を学んで得た夢を、社内起業制度を使って実現」 Learn 2022.08.06

企業勤めorフリーランス、という二択ではなく、自分に合った複数の働き方が目の前に現れた時、どのような理由で選び、一歩を踏み出したのか。少し先を歩く4人の女性のストーリーとは?今回は、「しのぶば」事業代表・勢村理沙さんをご紹介。

勢村理沙(せむら・りさ)

DMA-220601_h_024

博報堂で営業職とマネジメント職を経験した後、大学院の経営学研究科で経営管理修士(MBA)を取得。2021年より博報堂DYグループ〈AD plus VENTURE株式会社〉「しのぶば」事業の代表を務める。

経営学を学んで得た夢を、社内起業制度を使って実現

無題 (4)

勤務先に制度が整っていれば、社内で事業を立ち上げられる。「しのぶば」という、故人を偲ぶ機会をオンラインで創るサービスを立ち上げた勢村理紗さんも、その一人だ。「第一子の出産をきっかけにマネジメント職に異動し、やりがいを感じたと同時に自分が無知なことに気がつきました。第二子を妊娠した時に経営学の勉強をスタート。会社の公募型・ビジネス提案制度のことは知っている程度だったのですが、経営を学ぶうちに興味を持ち、自分が母を亡くした時の辛い経験から発案した『しのぶば』事業で応募しました」。2度目の挑戦で採択され、事業はスタートした。

「一度失敗した時には独立も頭をよぎりましたが、この会社だからこそ、できることがある。今のわたしには社内で事業を展開する方がメリットがあると考えました。理解あるメンバーにも恵まれ、事業が走り出して順調に利用者も増えてきています。今は夫と協力して子育てをしつつ、よりよいサービス・よい会社を目指して奮闘しています」

Q1.これまでやっていてよかったことは?
A1.経営の勉強を通して人と出会い世界を広げた。
それなりに時間もお金もかかりましたが、学ぶ機会を強制的に作って世界が広がりました。頑張ってよかった。

Q2.手放したこと、あきらめたことは?
A2.家事や育児など生活に完璧を求めること。
具体的な事柄はもとより「こうあるべき」という理想を手放しました。福利厚生で家事代行も取り入れています。

Q3.手放さなかったこと、譲らなかったことは?
A3.家族や事業のためにも健康維持は最優先。
心と体の健康を第一に、子供と過ごす時間と寝る時間は捻出するように。仕事のパートナーにも助けられています。

(Hanako1210号掲載/photo : Masanori Kaneshita, Wataru Kitao illustration : Maori Sakai text : Rio Hirai (FIUME Inc.), Mariko Uramoto)

Videos

Pick Up

YUNO TAKEMURA PinterestヘアメイクアーティストYUNO TAKEMURAさんがPinterestを使う理由。ヘアメイクアーティストとしてサロンワークを中心に活動するYUNO TAKEMURAさん。私生活では、ヨガを取り入れるなど、充実したライフスタイルに憧れるフォロワーも数知れず。そんなパワフルな彼女の好奇心を日々育んでいるのがビジュアル検索ブラットフォーム。 「ブログやSNSが流行り出したのが学生時代。自然と昔からアウトプットやインプットができるツールに触れてきました。そのうちに、ピンタレストも使うようになり、気がつけば8年目。“五感派”の私にとって、すぐに言語化できない段階の感情や脳内のイメージをビジュアルによって整理してくれるピンタレストはとても便利です」 2021年に独立し、フリーになった彼女。同時にプロダクトブランド〈HOPE〉をローンチしたり、結婚披露宴のコーディネートもはじめ、活躍の幅を広げている。 「〈HOPE〉では自分が使いたいと思うものを展開しています。昔の人が使っていた“カンザシ”を、どれだけ現代のライフスタイルに溶け込ませることができるか考えた時にもピンタレストを利用しました。例えば、最初の段階では、漠然とカンザシを作りたいけれど、どういうデザインにしたいかは自分でも見えていないんです。でも、誰に使ってもらいたいか、どういう自分が身に着けたいかというイメージは頭の中にある。そんな時に、ピンタレストを開けば、どういったライフスタイルに自分が惹かれているのかがビジュアルとして上がっているので、本当に求めているディテールが明確になっていきます。そうやって探索していくうちに、想像を遥かに超えて、新しいマインドにも気づかせてくれるので、プロダクトのデザインも着地していきます。そんなふうに、求めているものをより具体的に形にしていくために、ブランドディレクションやウェディングコーディネートの仕事、そして自分自身のビジョンを思い描くビジョンボードをピンタレストで作ってます」。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.26 PR
ホールに入ってすぐの天井には大きなシャンデリアが。
6630個(!)のクリスタルガラスはアルコールのしずくを表している。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.1「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2022.12.26 PR
Pinterest_WEB連載-3見て、考えて、作って。ピンタレストはもの作りのパートナー。美しく盛り付けられたお菓子の写真が人気を博し、SNSで計15万人以上のフォロワーを持つフードデザイナーのAi Horikawaさんは、お菓子作りはもちろん、ビジュアル制作まで手掛けている。高校生(!)のときから10年以上使っているピンタレストは、もの作りの基礎体力をつけ、今のキャリアを築くためのツールであり「もの作りのパートナーです」という、彼女のピンタレストライフとは。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.12 PR
Pinterest_WEB連載_#2-1ピンタレストは自分の視野や世界を広げるツール。人物やトラベル、企業などの広告撮影で活躍しているフォトグラファー、もろんのんさん。昨年、フリーランスになるまでは、会社員と兼業していた。そのキャリアの過程を聞いてみると。 「もともとカメラが好きというよりは、友人とのおでかけの延長線上に写真があったんです。学生時代から、『日光の紅葉を見に行こう』『国営ひたち海浜公園のひまわりを撮りに行こう』と、さまざまなところへ出向き、撮影したカットをSNSに載せていたら、Hanakoさんからお声をかけていただいて。写真の仕事を始めて8年目です」 独学でカメラを勉強してきた中、ピンタレストがおおいに役立ってきたそう。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。 Learn 2022.12.19 PR