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- 割烹 小料理屋 日本橋 かに福 本店名物の「御かにめし」(普通)1,700円は、和風だしが効いたご飯の上に、ズワイガニのほぐし身と魚卵をふんだんにちらしたカニ重。まずはそのまま、次にアツアツのだしをかけて上品に。さらにカニ味噌をだしに溶いていただくと、濃厚な風味と味わいが際立つ。
- 割烹 郷土料理 心誠辻調理学校出身の店主・佐野誠さんが、近海で獲れた魚を中心に、バラエティ豊かな郷土料理をこしらえる。「はこふぐの味噌焼き」(1,500〜2,500円)は、肝を取り除き焼き上げたところに自家製味噌やネギを落とし、身を削ぎながら食べる逸品。旬の刺身をたっぷりのせた海鮮ちらし丼(2,500円、各税込)もぜひ。
- カフェ Big wave cafe大阪国際ホテルやアラブ首長国連邦の日本大使館シェフなどの経歴を持つ篠田公三さんは妻の由美さんの故郷で完全予約制のレストランを営む。写真は五島パエリアコース(2,000円、税込)より前菜とパエリア。キビナゴやトマトなど五島の食材を使った瓶詰めも人気。
- 居酒屋 とみや知る人ぞ知る名店〈とみや〉。地魚や但馬牛を使った料理の数々に、店主のセンスが光る。「造里(つくり)盛合せ」(写真右、1,600円)は、赤バイ貝、白イカ、マトウダイなど、鮮魚を美しく盛って。「ひとくち玉子かけごはん」(写真上、400円)は、地卵に刻み海苔とネギを添えて。おいしい料理に地酒をクイッと、美食遊楽の晩を味わえる。
- 和食 小料理屋 いけす料理 あき網元が経営するお店なので、鮮度の高い魚介類をリーズナブルに味わえると評判。人気は「元祖伊勢海老丼」2,484円(税込)。漁獲量日本一を誇る大原漁港で水揚げされた伊勢海老を活きたまま仕入れ、専用の生け簀へ。1人前1尾以上の伊勢海老をカラッと揚げて、25年間継ぎ足してきたタレをかけて提供する。伊勢海老の味噌汁付き。数量限定。
- イタリアン Boschettoこんなところに、こんな名店が! と驚くはず。「根室の魚介沢山ペスカトーレ」1,850円(税込)ほか、根室の海を堪能できるイタリアン。
- 洋食 郷土料理 ペンション・ダイビングショップ サントモ女性スタッフが切り盛りするこのペンションでは、宿泊者以外でもランチを食べられる。日替わりランチに登場する地魚や野菜は、島産のものを中心に扱う。島の岩場に生息する甲殻類「カメの手」は、凝縮した旨味が絶品で「カメの手味噌汁」はリピーターに大人気。この日の日替わりAランチは「春トビのタルタル」1,100円(税込)。宿泊者のみに提供する夜メニューには、島産食材がさらにたっぷり。
- 居酒屋 Island style 飲み屋 リターノ都道を少し外れた小道を進むと、ほっこりとかわいらしい佇まいの一軒家が見えてくる。菊地健一郎さんが地産の野菜と魚でもてなすこの店は、島民からも厚い信頼を受ける。野菜は、店の隣で両親が営む〈菊地農園〉から。パクチーやレタスなど、店で使う野菜をリクエストして作ってもらう、なんとも幸せなシェフだ。料理の直前に収穫される野菜は新鮮そのもの。魚の旨味に負けないのは、その風味の高さゆえ。
- イタリアン Piscariaイタリアの海沿いの街、カターニアの市場からその名をとったイタリアンレストラン。葉山の街の雰囲気は、海がある風景や漁港の感じが、オーナーシェフの出雲択逸(いずもたくいつ)さんのイメージするそれと近かったそう。海沿いの街らしく、豊富な素材を使ったストレートな料理は、イタリアのカターニアのレストラン仕込み。毎朝、佐島港でシェフ自らがピックアップする新鮮な魚介が、どんなふうになるのか、飛田さんも楽しみにしている。
- 和食 活魚料理仲の坂店内に生け簀があり、活きの良い魚介類が味わえると評判の一軒。若い頃、磯釣りにハマっていた大将は、魚の知識が実に豊富。市場から天然の魚を届けてもらったり、地元の小坪港に赴き、活魚などを仕入れる。産地にもこだわっているため、全国各地の漁師から直送してもらうことも! それらを見事な包丁さばきで調理し、薄造りや煮つけ、唐揚げなど、一番おいしい調理法で提供してくれる。
- 懐石料理 鎌倉前 魚源江戸前ならぬ鎌倉前と銘打っているのは、店主の長尾眞理さんが目の前の海で獲れる魚介にこだわり抜いているから。三浦から小田原まで満足いくものが見つかるまで漁港をめぐり、魚を仕入れるのが長尾さんの日課だ。そうして入手した新鮮きわまりない“鎌倉前”の魚を、正統派会席料理へと仕立てていく。しかも、最初の「口取」から、最後の「水菓子」まで10品も登場するコースが昼も夜も3,900円という驚きのお値段。後半で登場する煮魚は、お頭付きが丸々1尾のことも。また、この煮魚の甘辛のバランスが絶妙で、もうお腹が一杯でもぺろりと食べられてしまう。要予約。
- 定食 食堂 食堂いのうえ夫婦で切り盛りする店は魚にうるさい島の住人やヨット乗りにも一目置かれる存在。アジにキンメにカサゴにイサキ…。その日に揚がった地魚が、注文ごとに刺身や焼き魚、煮魚やフライに仕上げられる。素材がいいからどれもうまいが、何人かでシェアするなら丸1尾を使った煮魚を。甘辛い煮汁がプリプリの身に絡んで、白飯がすすむこと間違いなし。地魚の刺身3種盛にシラス天ぷら、自家製塩辛、アラ汁までついた刺身定食1,400円(税込)も人気。
- 和食 江之島亭朱の鳥居を右手に折れて住人御用達の裏参道へ。ここは観光客が少なく、のんびり歩きたい派向き。ゆるやかな坂道を歩いて御岩屋通りにぶつかったら、まずは腹ごしらえ。お目当ては目の前の相模湾を泳ぐ新鮮魚介だ。片瀬や腰越、材木座の港で揚がったシラスの釜揚げと地アジを盛り込んだ丼も、島の磯で育ったサザエのつぼ焼きも、期待をはるかに超えるおいしさ。鯵しらす二色丼1,404円(税込)。
- フレンチ BastideS陽光がふりそそぐテラスから海を一望する、本格フランス料理店。店主を務めるのは、数々の名店で経験を積んだシニアソムリエの杉本万尋さん。杉本さんの憧れだったという、南仏の海辺のレストランのイメージに合う場所と出会い、2016年秋に夢をかなえた。プロヴァンスの伝統料理をベースにした、相模湾の魚介と鎌倉野菜を使った一品はまるでアートのような美しさ。ランチコース3,000円〜、ディナーコース5,000円〜。写真はランチコース4,500円から「相模湾からの鮮魚 春キャベツのブレゼ サフランの香り」(下)、「藤沢みやじ豚のロティ 西京味噌のアクセント 春の訪れ」(右下)。
- 寿司 郷土料理 浪花寿司「蒸し寿司」(あら汁付き)1,100円は、その名の通り、ちらし寿司をせいろで蒸したもの。せいろを開けるとふわりと漂う酢の香りが食欲をそそる。寒さ厳しい冬の松江で寿司を温めてもてなしたい心遣いから生まれたメニューだ。「創業から同じ味を守っています」と五代目の坂本幸枝さん。
- 寿司 蛇の市本店目にも麗しい名物「江戸前ばらちらし」は、5代目の寶井秀晴さんが考案。主役の車海老を中心に、醤油漬けした自家製数の子やイクラ、酢できっちり締めたコハダに、穴子、マグロの漬けなど10種類の豪華な魚介類がちりばめられている。寿司飯には粘りが強くない米「笑みの絆」を使用し、米酢と塩だけで仕上げてキリリとした味に。江戸前の仕事を施されたネタと食せば得も言われぬおいしさだ。 店名の名付け親は作家の志賀直哉。
- スペイン料理 バル バル・エスパニョール・ラ・ボデガ4種類から選べるランチのパエリアの中でも、おすすめは魚介系。九州の長浜から毎日空輸される新鮮そのものの魚介を使い、濃厚な魚介スープで炊き上げる。パエリアと共に、前菜、スープ、メインが味わえるランチコースはどれも抜群の満足度。ゆっくりとくつろいだランチが堪能できる。
- その他日本料理 鍋 あんこう鍋・穴子料理たまる「食べたい日にふらりと寄ってほしいから、予約は取らない」。江戸の粋を料理と態度で貫き通す荒木町の知る人ぞ知る名店。主人の御子柴さんは父の代からの、春夏は穴子、秋冬にあんこう鍋を出すスタイルを崩さない。日々道具の手入れを怠らず、あんこうのさばき、仕込み、調理を一人でこなす。白身魚の昆布〆、あん肝の味噌漬けは比類なき逸品。主人は一見無愛想なようで、礼に厚く人情家。 熟練の技と仕込み時間を要するあんこう鍋を毎日供する店は、東京広しといえどもこの店くらい。あんこう鍋は二人前から注文可。
- オイスターバー 地下の粋仲卸〈築地三代〉が運営。鮮度抜群の国産牡蠣を低価格で提供する。
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