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同僚
- 割烹 懐石料理 銀座 圓毎昼、8食で売り切れる幻の定食。2時間かけ丁寧に豚バラ肉を焼いて脂を落とし、香味野菜と一緒に茹で、やわらかく炊き上げ完成まで3日がかり。舌の上でほろっとほどけるやわらかさ。「圓名物 豚角煮」1,200円(税込)。
- ティー専門店 紅茶専門店 Brew Tea Co. 北青山店2012年に英国のリヴァプールで創業したティーブランド。紅茶のブレンドからパッケージ制作、手作業でのパッキングまで自社で行っており、全9種の茶葉を用意。手軽に使えるホールリーフのティーバッグタイプが人気で、タグには最適な抽出時間が表記されている親切設計。看板商品は黄色のパッケージが目印の「イングリッシュ ブレックファースト」で、アッサムとセイロンをブレンドした芳潤な香りにファンが多い。本国では茶葉の卸売り中心だが、昨年表参道にオープンした世界初のショップでは淹れたての紅茶も楽しめる。
- 和食 懐石料理 和食 島田洋服店昭和8年からこの街で愛され、惜しまれつつ店を閉じたテーラー〈島田洋服店〉が、和食の店として復活。娘婿で日本料理職人の島田歩さんが、家族の思い出が詰まった店を引き継ぐ形で独立、開業したのだ。 駅から徒歩約3分。駅の近くながら閑静な、西友裏の路地にひっそり佇む。見事な外壁のタイル画、ミシンをかたどったロゴマークなどテーラー時代を思わせる外観も味わい深い。
- 焼き鳥 とり悦自慢は熊本地鶏・天草大王を使った鶏コース。飼育日数が長く歯ごたえがあるこの地鶏を、ここでは1羽丸ごと仕入れる。コースの前菜、茶碗蒸し、焼鳥、〆ラーメンに至るまでさまざまな部位を全品に無駄なく使う。この鶏料理には店長の父でホテルオークラのバーテンダーを25年務めた鈴木國明さんが作るカクテルが最高の相性。
- カフェ Café Dior by Pierre Herméピエール・エルメさんが、日本でブランドを展開してかれこれ20年。その間、幾度となく来日し、日本の食材に触れる中で、記憶に蓄積されていったのが、ほかの国にはないフレッシュなフルーツの多彩さとおいしさ。そんな長年の思いが〝銀座という地で、ディオールとコラボをする〟という、またとない機会を得て、形になったのだという。
- デリ パティスリー 【閉店情報あり】Charcuterie Bonheur三軒茶屋で長く親しまれてきたパン屋さんが、シャルキュトリー(ハムやソーセージなど豚の加工肉)を本気で手がけた。肉のプロフェッショナルを招請、肉も厳選し、茨城県の筑波あじわいポークのみを使用する。味わいのちがいは歴然。風味の豊かな広がりがパンをとまらなくさせる。 店には30以上のシャルキュトリーが。400円(税込)でワインの試飲や〈ブーランジェリーボヌール〉のパンもイートインできる。
- 懐石料理 和料理 日和店主の沼上典正さんは稲村ガ崎出身。地元食材を熟知している沼上さんが目指すのは、食べた後に体の調子が良くなる料理。「たとえば梅雨時には体の水分調節を促す食材や、暑い時には体を冷やしてくれる食材があります。そうしたものをうまく取り入れて、食べると体が楽になるような料理を目指しています」。ダシはきっちり丁寧にとり、塩分は控えめに。食材の味、その日の温度や湿度、客の年齢などにあわせて塩分量を細かく調整するという。柔らかい笑顔と穏やかな人柄の中に秘められた凄腕を、ゆっくり味わいたい。予約が望ましい。
- カフェ 洋食 宮島レ・クロ裏通りにある立派な旧家をリノベーション。広島にある〈欧風料理レ・クロ〉の姉妹店。オーナーシェフ、黒越勇さんによるコース料理など、地元食材を使った料理を楽しめる。 明治時代の意匠が各所に残る。
- うなぎ 八ツ目や にしむら 目黒店店頭でうなぎを焼く威勢のいい姿と甘じょっぱい香りにつられ、足を止める人続々。うな重定食(中)2,800円(税込)は、ふっくらと蒸した身を注ぎ足しのタレにくぐらせ、炭火でカリッと焼いた絶品。長丁場の参拝もこれで乗り切れる!
- 京料理 三味洪庵鳥取藩勘定方を務めた初代が岩倉具視の命により、北前船で運ぶ食材を商ったのが〈三味洪庵〉の始まり。食事処があるここでは、京の食文化を受け継ぐ、西京漬やちりめん山椒などのおぞよ(おかず)や甘味が楽しめる。爽やかな季節はぜひ白川に面したテラスで。
- その他日本料理 丹丹後から届くいきいきした野菜、自家製の納豆やお米、平飼いの卵など、素材からこだわった体が喜ぶ朝ご飯が人気。キッチンから音や香りも伝わってわくわく。食後は2階のサロンで白川を眺めてコーヒーでひと息。空間もモダンで美しく、贅沢な時間が過ごせる。
- おでん 京料理 miso嘗sho一番ダシと鶏ガラスープで炊いたおでんには、ダシでゆるめた白味噌がとろりとあしらわれる。「赤提灯のイメージがあるおでんを京都らしく」と、店主の河原奈美さんが惚れ込んだ老舗〈山利商店〉の白味噌を使用。定番ものに加え、ほたてバターや揚げ餅、牛タンなど斬新なおでん種がそろう。おでんの天ぷらや味噌からあげなど、お酒を進ませる一品も。 要予約。おでん200円〜、日本酒800円〜。
- 割烹 小料理屋 わしょく 宝来開店から約1年ですでに祇園界隈のリピーター多数。33歳の主・宝来剣太さんが毎朝市場へ足を運んで選んだ旬の魚や野菜をメインに据え、「この日食べてほしいもの」を黒板に記す。正統派の日本料理からコロッケやプリンまで多彩なラインナップが楽しく、どれも食材の魅力がストレートに伝わる。価格は表記されていないが、ごくごく良心的なのでご心配なく。 予約がベター。 さば昆布巻き1,500円〜、生ビール550円、地酒800円。
- 寿司 蛇の市本店目にも麗しい名物「江戸前ばらちらし」は、5代目の寶井秀晴さんが考案。主役の車海老を中心に、醤油漬けした自家製数の子やイクラ、酢できっちり締めたコハダに、穴子、マグロの漬けなど10種類の豪華な魚介類がちりばめられている。寿司飯には粘りが強くない米「笑みの絆」を使用し、米酢と塩だけで仕上げてキリリとした味に。江戸前の仕事を施されたネタと食せば得も言われぬおいしさだ。 店名の名付け親は作家の志賀直哉。
- 中華 香港1997 銀座店さまざまな調味料を駆使した奥行きのある味わいは、食通たちも唸るほどの絶品。海老の醤を加えたスープと上に散らした桜海老が、華やかかつスパイシーな要素を盛り立てる。ナッツの甘みに刺激的な辛さ、野菜のシャキシャキ感が一体となり、口の中で担々麺の常識を超越。行列覚悟でぜひ。
- 中華 飲茶・点心 PARADISE DYNASTY8色小籠包の有名店でも人気の高い担々麺。辛さが苦手な日本人向けとあって、スープの素には胡麻とピーナッツを使用し、さらに上からバターピーナッツを盛り付けるなど、極力辛みを控えた仕上がり。このまろやかなコクと濃厚な甘みを堪能したいため、香辛料を追加する人は稀だそう。
- 中華 過門香 銀座本店本店で長年愛され続ける担々麺は、唐辛子と花椒を炒めた「ガンラー」の辛みが決め手。舌がしびれ、むせるほどの鮮烈な辛さだが、同時に山椒の豊かな風味やスープの旨み、ナッツや青菜の強い歯ごたえが中毒性のおいしさ。ガンラーは自由に増量できるので、激辛好きの女子にはたまらない!
- 中華 銀座芳園〈龍天門〉で研鑽を積んだシェフのスープは、胡麻よりも軽やかになるくるみペーストが主体。どんどん飲みたくなるのは、もったりしていないのにコクがあり、唇がちょいしびれる程度の辛みも絶妙だから。コシのある特注麺にパプリカといった意外な具材など、味の構成はさすが!
- 寿司 鮨 銀座おのでら女性ひとりでも気がねなく食事ができる雰囲気の店内。ランチでもお寿司を堪能した満足感が得られるのがうれしい。特徴は一粒一粒が際立つシャリ。「こまめに補充することで常に状態の良いシャリを提供しています。自然と噛み締めることでより味が深まるイメージです」と料理長の高橋哲久さん。3年熟成の赤酢で、シャリの甘みとネタの旨味が一体になるように仕上げる。「江戸前に加えて、ウニやボタン海老など北海道から直送されるネタの素晴らしさも見逃せません。銀座から世界に寿司を発信するという信条で、欧米や中国にも進出している勢いある店です」(早川さん)
- 洋食 みかわや昭和23年創業の老舗高級洋食店。「芝海老のグラタン」は、50年以上続く定番メニュー。まだ洋食が日本に浸透していなかった創業当初、芝海老のグラタン」が新聞に掲載されたのを機に瞬く間に人気店の仲間入りを果たしたという逸話を持つ。レシピや素材は当時のままに、国産の芝海老を厳選して使用。鍋底にバターライスを薄く敷きつめ、濃厚なベシャメルソースとの絶妙な相性で堪能させる。 「芝海老のグラタン」はアラカルトで終日提供。
- 料亭 銀座 すが家日本料理一筋20年。かつては金沢の名旅館〈加賀屋〉でも料理長を務めた店主の菅谷義則さんが、古巣でもある銀座で始めた店。全国のおいしい魚を熟知する彼はここで天然鯛のおいしさを前面に打ち出した鯛茶漬けを用意。こだわるのは生きたまま空輸される広島県産の天然鯛。まだピクピク動くほど新鮮な鯛のお刺身7〜8切れを、松の実や胡桃を加えた自家製胡麻ダレと煎茶と共に提供する。まずはお刺身で2、3切れ。その後八女茶を注いでいただく鯛茶漬けは懐石料理のように上品。小鉢や抹茶まですべてが行き届いている。 ミニ懐石6品3,800円、昼懐石8品5,500円は要予約。
- 割烹 小料理屋 芝濱店名は魚河岸が主役の落語より。魚にこだわる板長のイチオシは鯛。仕入れは富山の漁師から直送される品と、毎日築地で探した天然モノとを併用。質と大きさに妥協せず探した鯛のおいしさを知ってもらいたいと始めたのが、昼の鯛尽くし膳だ。1匹を無駄なく使ったそのコースは、ダシと卵で作った茶碗蒸し、お造り、アラ汁、鯛の炭火焼、天ぷら茶漬けの全5品。中でも主役の鯛天茶は一晩寝かせ、味がまろやかになった鯛を炭で炙り、衣を付けて揚げたもの。香ばしく、余分な油が滲まない天ぷらには、自家製胡桃ダレと鯛ダシをたっぷりと注いで楽しむのが王道。同じ食材とは思えないほど変化に富んだ味わいを教えてくれるコースに、鯛の奥深さを再発見できるはず。 昼はほかに穴子おざぶ丼2,500円、昼懐石5,000円~もあり(前日までに要予約)。
- スペイン料理 ワインバル スペインクラブ銀座夜は本格スペイン料理を楽しめる老舗店での狙い目は、平日限定のパエリアランチコース。スペインの伝統に従い、直径1メートルはありそうな巨大な専用パンでパエリアを炊き上げる。能登の魚介をはじめ、ふんだんに使われる贅沢な食材の旨味が詰まったパエリアの滋味深さは感動的。
- 焼き鳥 中目黒 いぐち鮨屋のようなカウンターから供されるのは、フォアグラのコロッケ、ワンスプーン茶碗蒸し、ピンチョスなど、まるでガストロノミーのよう。店主・井口勝広さんたちが手掛けたこの店では、少量で多くの鶏部位を食べさせる工夫が。カルボナーラやデザートなど次々と登場する新作には、訪れるたびに新鮮な驚きの連続。 23品構成のおまかせコース4,800円。
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