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2021.12.25

第99回 前田有紀の『週末・気分転〈花〉』 健康で豊かな1年を過ごせるように願いを込めて。年末年始には松やお正月飾りを飾ろう!

10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。今回は、年末年始に飾りたい松やお正月飾りについてです。

2021年も残すところあとわずか。2022年に向けての大掃除やお正月の準備、進んでいますか?私はいつも年末ギリギリまで花の仕事を入れていることが多く、大晦日に慌てて掃除をして間に合わなくなるので、今年はちょこちょこ掃除を早めからするようにしています。

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さて、皆さんは「新年に飾る花」と聞いてどんな草花を想像しますか?私が最初に思い出すのはやっぱり「松」です。いまの季節はたくさんのお正月飾りを制作していて、その飾りの中に松を入れることが多く、お花屋さんの店頭でもこの時期は松がずらりと並び、年末らしい風景を眺めることができます。普段はお店ではあまり見かけない草花ですが、この時期に買い求める人が幅広い年代の方でとても多く、日本人にとって大切な存在なんだなと実感します。

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松は、常緑樹。冬の寒さに耐えながら美しい青々とした葉を保つことから「健康」「長寿」の象徴とされています。また樹齢でも数千年の樹齢を持つことから、「縁起物」ともされています。そして、しめ縄は、玄関に飾ることで、自分の家は神様を迎えるのにふさわしい場所だということを示すためのものだと言われています。そして、お正月飾りなどのお祝い事に登場する彩りの美しい水引は「人と人のご縁を結べますように」という意味があります。年末の大掃除を終えた後、末広がりで縁起のいい8を持つ12月28日や、永遠の0の意味を持つ30日に飾ると、心もすっきり整った状態で、新しい年を迎えられそうです。

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お花屋さんで松やお正月飾りを見かけたら、健康で豊かな1年を過ごせるように願って、ぜひ手に取って見てください。

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今年もお花のアイデアなどをまとめたこの連載を読んでくださり、ありがとうございました。年が明けると春のお花がらんまんの彩りの季節に入ります。来年もマイペースにお花の魅力を綴っていきたいと思っています。皆さんもよい年をお迎えください。

前田 有紀
前田 有紀 / フラワーアーティスト

「10年間のアナウンサー生活のあとイギリス留学を経てフラワーアーティストとして独立。パーティーやウェディングなどの空間装飾のほか、移動花屋のオリジナルブランド〈gui〉」を立ち上げる。」

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