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2021.11.13

第96回 前田有紀の『週末・気分転〈花〉』 料理が華やぐ「エディブルフラワー」の楽しみ方。

10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。今回は、”エディブルフラワー”についてです。

皆さんは、エディブルフラワーってご存知ですか?エディブル(edible)は食べられるという意味で、食用に使われている植物の総称を言います。

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サラダやデザートの彩りとして最近カフェでもみかける機会が増えました。日本では山形県を中心に”食用菊”を食べる昔ながらの文化もありますが、古くは石器時代からヨーロッパや東南アジアで花を食べられていたという資料も残っているそうです。

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先日東京都清瀬市でエディブルフラワーを育てている横山園芸さんに子どもたちを連れて見学に行かせてもらいました。「植物の可能性を最大限引き出す」ことを重視している横山さん。全て安心して食べられれるように、化学農薬や一切使わず、植物性の堆肥を中心に使うことで苦味を抑えて、まろやかな味わいを研究されているそうです。小さなブーケにして出荷されているので、まずは飾って、食べて楽しむことができる嬉しいお花です。

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園で一つ一つの品種を見て回りましたが、様々な種類がありました。食用花の代表とも言えるペンタスやダリア、マリーゴールド、バラなど。驚きなのは、お花によって味わいが違うということ。甘さのあるもの、野菜のような味のもの。しゃきっとしているものなど。エディブルフラワーはあくまで彩りで、味にそこまで意味はないのかなと思っていたので、口に入れて爽やかな香りや甘さを実感して、おいしく楽しめるという発見もありました。そのため、横山園芸さんでは、一流レストランやパティシエの方が訪れてはお花を仕入れていくそうです。

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早速いただいたエディブルフラワーをサラダにしてみました!鎌倉野菜に炙りサーモンを添えて。最後にお花を散らすと華やかに。また、オープンサンドやフルーツサンドとも相性がいいみたいです。「わぁー美味しそうだね!」と家族の反応も上々で、茶色っぽくなりがちな食卓が華やいで気持ちも明るくなりました。お友達を呼んだ際に、ちらし寿司のするのも良さそうです。ふわっと料理の上に乗せるだけで、簡単に彩りが生まれて、しかも美味しくもなるというのが嬉しかったです。飾るだけではないお花の体験、

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エディブルフラワーの世界を少しずつ深めていきたいです。最近ではスーパーで取り扱うところも増えていますので、みなさんもエディブルフラワーに出会ったらぜひ使ってみてくださいね。

前田 有紀
前田 有紀 / フラワーアーティスト

「10年間のアナウンサー生活のあとイギリス留学を経てフラワーアーティストとして独立。パーティーやウェディングなどの空間装飾のほか、移動花屋のオリジナルブランド〈gui〉」を立ち上げる。」

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