思い立ったら港町! 魚介、めんたい工場見学、温泉も楽しめる大洗港で休日を。
2018.10.26

第12回 ツレヅレハナコの電車メシ_File12 思い立ったら港町! 魚介、めんたい工場見学、温泉も楽しめる大洗港で休日を。

ぽっかり予定が空いた1日。どこか知らないところへ行ってみませんか?電車で行けて、日帰りできて、もちろんおいしいものがあるところ。そんな気楽な旅が大好きな食いしん坊・ツレヅレハナコが、お腹いっぱいになる楽しい1日電車旅をご案内します!第12回は美味しい海鮮を味わうべく大洗港へ!
ツレヅレハナコ
ツレヅレハナコ / フリー編集者

「寝ても覚めても、おいしい料理とお酒のことばかり考えている編集者。著書に『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『ツレヅレハナコのじぶん弁当』(小学館)、『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)他。漫画原案に『みつめさんは今日も完食』(小学館)。〈Instagram〉turehana1」

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「港町でおいしい魚介が食べたいわ~(ただし日帰りで)」。そんな欲望が、定期的に訪れる。千葉や神奈川へはよく行くけれど、そういえば茨城も日帰り圏内だったりするのかな……。さっそく調べてみたところ、意外とイケる!ちょっと遠いけど、できないこともなさげ!そうと決まれば、前から気になっていた茨城の港町・大洗へゴーだ!

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アニメ『アイカツフレンズ!』の舞台でもあるらしく、駅前盛り上がってるー!

大洗駅へは、東京駅から特急ひたちに乗り、水戸駅まで1時間ちょい。そこから更に鹿島臨海鉄道に乗り換え15分ほどで到着です。
とりあえずは、お昼ごはんでしょ! 目をつけていたのは、漁港近くにあるその名も〈大洗町漁協かあちゃんの店〉。リアル漁師さんのおかみさんたちが働いている食堂なのだそう。

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並んでいても、すぐ順番が来るので諦めず!
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魚介のかきあげとかも気になるわ~。

駅前からタクシーに乗って食堂がある漁港へ到着すると、平日なのに長蛇の列!人気店なんだなあ……。でも店内は広くて回転が良いらしく、意外とすぐに席へ案内されました。

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大漁旗がはためく活気のある店内。

迷った末、欲張って「スペシャル御膳」に。大きな紙コップに入った生ビールを飲みながら、のんびり待ちます。……と思ったら、これまたあっという間に来たわ。港のかあちゃんたちは動きがスピーディー!

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すべての魚介が光り輝いてますよ!

セットは、地物のお刺身3点盛りに煮魚、小鉢が2種、そして生しらす丼!きゃーきゃー、これが食べたかった!なんたる美しい、きらめく生しらす……。ごはんが全く見えないほど敷き詰められております。っていうか、気づけば刺し盛りにも生しらす。これで1600円って安すぎません?

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海から直行! 乱反射するピカピカの生しらすたち。

しょうゆをかけたら黄身をつぶし、少しずつ混ぜながらいただくのが生しらす丼の流儀。プリプリねっとり&生臭さゼロで、今朝までそこの海で泳いでいたんだろうなあとすぐわかる。はー、大洗まで来てよかった!

お腹いっぱいで食堂を出ると、目の前には産直売り場の建物が。もちろんぐるっと回りまして、地物の貝や魚、野菜たちをチェック!

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なかなかシブい店構えの〈JA産直〉。
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魚介はもちろん野菜売り場のチェックも忘れずに!

さらに歩ける距離にあるのが、明太子の老舗〈かねふく〉の明太子専門テーマパーク〈めんたいパーク大洗〉。こ、これは……明太子好きなら寄るしかない!

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屋上に鎮座する巨大明太子オブジェ。遠くからもよく見えますー。

明太子の原料であるすけそうだらが港にあがるわけではないようですが、大洗には直営工場があるんですね。建物入口から謎のめんたいキャラたちがたくさんいて、なんかテンション上がってきたわー。

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「キ・ヨ・シー!」。そうか、本社のある福岡のご出身だもんね。
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明太子の基本のキからよくわかります!
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予約なしでも窓越しに工場見学できるのがうれしい。

館内には明太子の作り方や歴史を紹介する「明太子ギャラリー」があったり、製造しているところを見学できる工場ブースがあったり。

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大洗工場では1日5トン(!)製造することもあるそう。
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できたてほやほやの明太子がズラリ。

もちろん明太子が並ぶ工場直売ショップもあります。20腹入りのお徳用パック、思わず大人買い!同じフロアのレストランでは明太子どっさりの巨大おにぎりや、明太ソフトなんてのも。さんざんうろうろして、あー、面白かった。いい腹ごなしになったわい。

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館内風呂も露天風呂もありまっせー。

保冷剤入りの明太子を片手にタクシーへ飛び乗り、向かうは〈潮騒の湯〉。大洗には温泉もあるのです!日帰りの入浴施設なのですが、特筆すべきは場内にある食堂。全面ガラス張りになっていて、目の前はパノラマの海なんですよー。気持ちいい!

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すいている平日が断然オススメ!

露天風呂にゆっくり入ってから、ドすっぴんに眉毛だけ描いてお座敷へ。広い畳に両脚を投げ出して飲むハイボールのなんとおいしいことか……。あー、大人になってよかったな。

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食べてビックリの濃厚ミルキーっぷり。

まだ岩牡蠣があるシーズンだったので、ひとつ頼んでみたら超ミルキー!!入浴施設の食堂なのにレベル高いわー。さすが港町。

こりゃもう日本酒じゃろう。というわけで地酒の「月の井」を飲みつつ「ウマヅラハギの肝刺し」。これも油断していたのですが、800円でまさかの一尾丸ごと……ええっ。マジすか。

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ひとりなのに尾頭付きで食べる人(私)。肝だけの小皿、幸せすぎ…。

肝もたっぷりついてくるので、しょうゆに溶かして肝醤油に。新鮮で甘く肉厚な刺身をひたして食べれば、日本酒がすすみまくり。うーん、これは素晴らしいなあ。店の方曰く、季節ごとに大洗のおいしい魚介がメニューに並ぶそうです。もはや、風呂がメインというより食堂メインで飲みに来てもいいのでは。

日が暮れるまで座敷でのんびり過ごし、帰りも特急でびゅいっと東京へ(もちろん爆睡)。はー、今回もちょうどいい小旅行だったな。ぜひ、ある朝に起きて、「港へ行きたいな」と思ったら、迷わず大洗に行ってみてくださいねー!

〈大洗町漁協かあちゃんの店〉
■住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町東8253-10
■電話番号:029-267-5760
■営業時間:10:00~15:00(LO.14:30)
■日曜営業

〈大洗地区農産物直売所〉
■住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253
■電話番号:029-266-0831
■営業時間:( 4月~9月)8:30~18:00(10月~3月)8:30~17:30
■無休(年末年始・お盆を除く)

〈めんたいパーク大洗〉
■住所: 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
■電話番号: 029-219-4101
■営業時間: 9:00〜18:00
■年中無休

〈潮騒の湯〉
■住所:茨城県大洗町大貫町 256-25
■電話番号: 029-267-4031
■営業時間:食堂は、10:00~21:30(L.O.20:30)入浴は、10:00~23:00(最終受付22:20)
■日曜営業
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ツレヅレハナコの電車メシ

☆前回「昼酒大衆酒場、ソーセージ、絶品カレー。所沢の気になる店を一気にハシゴ旅!」編はコチラ

※今回紹介した内容は取材時のもので現在は異なる場合があります。

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