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2022.08.06

独立起業から話題のパラレルワークまで わたしが踏み出した新しい働き方。|「しのぶば」事業代表・勢村理沙さん「経営学を学んで得た夢を、社内起業制度を使って実現」

企業勤めorフリーランス、という二択ではなく、自分に合った複数の働き方が目の前に現れた時、どのような理由で選び、一歩を踏み出したのか。少し先を歩く4人の女性のストーリーとは?今回は、「しのぶば」事業代表・勢村理沙さんをご紹介。

勢村理沙(せむら・りさ)

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博報堂で営業職とマネジメント職を経験した後、大学院の経営学研究科で経営管理修士(MBA)を取得。2021年より博報堂DYグループ〈AD plus VENTURE株式会社〉「しのぶば」事業の代表を務める。

経営学を学んで得た夢を、社内起業制度を使って実現

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勤務先に制度が整っていれば、社内で事業を立ち上げられる。「しのぶば」という、故人を偲ぶ機会をオンラインで創るサービスを立ち上げた勢村理紗さんも、その一人だ。「第一子の出産をきっかけにマネジメント職に異動し、やりがいを感じたと同時に自分が無知なことに気がつきました。第二子を妊娠した時に経営学の勉強をスタート。会社の公募型・ビジネス提案制度のことは知っている程度だったのですが、経営を学ぶうちに興味を持ち、自分が母を亡くした時の辛い経験から発案した『しのぶば』事業で応募しました」。2度目の挑戦で採択され、事業はスタートした。

「一度失敗した時には独立も頭をよぎりましたが、この会社だからこそ、できることがある。今のわたしには社内で事業を展開する方がメリットがあると考えました。理解あるメンバーにも恵まれ、事業が走り出して順調に利用者も増えてきています。今は夫と協力して子育てをしつつ、よりよいサービス・よい会社を目指して奮闘しています」

Q1.これまでやっていてよかったことは?
A1.経営の勉強を通して人と出会い世界を広げた。
それなりに時間もお金もかかりましたが、学ぶ機会を強制的に作って世界が広がりました。頑張ってよかった。

Q2.手放したこと、あきらめたことは?
A2.家事や育児など生活に完璧を求めること。
具体的な事柄はもとより「こうあるべき」という理想を手放しました。福利厚生で家事代行も取り入れています。

Q3.手放さなかったこと、譲らなかったことは?
A3.家族や事業のためにも健康維持は最優先。
心と体の健康を第一に、子供と過ごす時間と寝る時間は捻出するように。仕事のパートナーにも助けられています。

(Hanako1210号掲載/photo : Masanori Kaneshita, Wataru Kitao illustration : Maori Sakai text : Rio Hirai (FIUME Inc.), Mariko Uramoto)

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編集部 / Hanako編集部

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