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2021.07.04

第116回 和食はSDGsに貢献している。 和食=サステナビリティの原点!食品ロスの削減につながる『乾物』活用レシピ3選

自然の恵みによって得られる食材を生かし、丁寧に最後まで使い切る知恵が詰まった和食はサステナビリティの原点。そこで、乾物を活用したレシピをご紹介!6月28日(月)発売 Hanako1198号「料理が好きになるとっておきレッスン」よりお届け。

【Point 1】戻し汁も活用して素材の旨味を食べ尽くす。

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和食には欠かせない乾物は、さまざまな料理に使える便利な食材。干し椎茸などは干すことで生の時よりも香りが強くなり、深みのある味わいに。そして、乾物は戻した後の戻し汁にも旨味成分がたっぷりと含まれており、だしとしても活用できる。素材から引き出される旨味を余すところなく食べ尽くせる。

【Point 2】栄養たっぷりでヘルシー。健康な体づくりにも◎!

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例えば、ひじきには不足しがちなミネラルや食物繊維が含まれているなど、乾物には栄養がたっぷり!また、旨味成分も豊富なので、動物性油脂を使わなくても十分おいしい料理ができ、カロリーオフや肥満防止にも。また、油分を抑えれば調理器具や食器の汚れも少なく、後片付けの際の洗剤量を減らせる。

【Point 3】常温で長期保存ができ、食品ロスの削減につながる。

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乾物は常温保存が可能なので、冷蔵庫に頼らずに長期間ストックしておくことができ、エネルギー資源を無駄にしない。形が悪い農作物でも商品にすることができることから、廃棄量も最小限に抑えられるメリットも。そして、使いたい時に使いたい量を水で戻せばいいので、フードロスの削減にもつながる。

【アレンジレシピ】

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1.「干し椎茸の旨煮と目玉焼き丼」

ハムエッグ丼をイメージしたボリューム感のある一品に。ジューシーで食べ応えがある干し椎茸を肉の代わりに使うことで、ヘルシーに仕上がる。椎茸は独特の香りがあるので、しっかりと味を含ませるのが◎。臭みを消して旨味を楽しむことができる。

2.「ひじき焼きそば」

しょうゆ味のさっぱり系焼きそば。ひじきを入れて栄養価もアップ!酒、水、しょうゆで薄味に炒りつけることで、焼きそばの味付けにもなじみ、まとまりのある味わいに。ひじきはサラダや和え物などいろいろな料理に使えるので、レパートリーを広げてみて。

3.「切り干し大根のサラダ」

シャキシャキとした食感とさっぱりした味わいが楽しめるサラダ。切り干し大根は余計な水分が抜けているため、水っぽくならず作り置きにも最適!2~3日間おいしさをキープできる。お好みで市販のドレッシングをかけてもOK!いろいろな味を楽しんで。

Teacher…樋口直哉(ひぐち・なおや)

服部栄養専門学校卒業後、料理教室助手、フレンチレストラン勤務を経て料理研究家になる。科学的な考え方から、料理の「当たり前」を深掘りし、おいしさを最大限に引き出すレシピを紹介している。

(Hanako1198号掲載/photo : Satoru Nakano styling : Ami Kanno cooking : Naoya Higuchitext : Rie Ochi, Satoko Kanaiedit : Yuko Watari)

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