バナナが人と自然の未来をつくる!? ユニフルーティーの5つのトライ
【PR】2021.04.09

第83回 サステナビリティ実現への取り組みに密着。 バナナが人と自然の未来をつくる!? ユニフルーティーの5つのトライ

バナナを始めとしたフルーツの栽培から流通までを手がけ、“ハートフルーティー”をモットーにまごころを込めた果物作りに取り組んでいる〈ユニフルーティー〉。人と自然にとってより良い未来の創造を目指す「レインフォレスト・アライアンス認証」を受けたフィリピンの自社管理農園は、自然の生態系やその地域に暮らす人々の生活に配慮しながらSDGsへのアプローチを行い、バナナを通じて人と自然環境にやさしい世界の実現を目指しています。今回は実際の農園の様子と、レインフォレスト・アライアンス認証のシンボルでもあるカエルのイラストとともに、〈ユニフルーティー〉の5つの取り組みにクローズアップしてみましょう。
Hanako SDGS
Hanako SDGS / Hanako編集部

「政府や企業のだけのものではなく、私たちが毎日を変えていくための課題でもSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)。Hanakoはみなさんと一緒にSDGsについて考えていくために、様々な情報を発信していきます」

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01.森をそだてる

カエルさんとバナナさん1

フィリピンでは大規模伐採による森林破壊が深刻化。また熱帯雨林地域によくみられる激しいスコールによる洪水なども多く、土壌が河川を通り海に流れ込むことでサンゴ礁の死滅や、小動物の棲み処が失われるなど自然環境と生物の多様性が危ぶまれているのが現状です。このような被害を防ぐため、農園内にグランドカバープラントを植え、土壌流出を低減。また、植樹プログラムにより森林を増やすことで野生生物の棲み処を保護するなど生態系の保全に取り組んでいます。

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フィリピンが世界に誇る美しい海を守るため、ユニフルーティーは他にも様々な活動を行っている。
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雨が降った後の河口付近。森林伐採により地面がむき出しになる。そこに雨が降ることで土壌が河川に流出し海へと運ばれる。
バナナ農園内の排水路には土壌流出防止で草を植える_HA_0087
バナナ農園内の排水路は、あえて除草しないことで土壌流出を軽減している。
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グランドカバープラント(アラキスピントイ)。
YA_農園周辺では野生動物を殺してはいけない
農園を含む管理区域内では樹木の伐採を禁止し、さらに植樹を続けることで、様々な生き物の棲み処となる自然環境を保全している。

02.使った水は、キレイにして自然にかえす

カエルさんとバナナさん2

収穫されたバナナは、一つ一つ手作業でバナナから出た樹液(ラテックス)などが水洗いされ、切り分けられた後に袋づめの工程へ移されます。その際に使用した水をそのまま河川に排出せず、棚田のような段違いのため池でゆっくりと自然の力により浄化していきます。河川に近いため池では、きれいな水でしか生息できないカエルや小さな魚、トンボをみることができ、ここでも生態系を守るプロセスが存在しています。

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樹液(ラテックス)を洗い落すため、収穫されたばかりの緑色バナナは、水を張った大きなタンクの中に入れられます。
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排出された使用後の水を段階的に浄化していく、ため池。
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樹液などの有機残渣は微生物や植物の栄養として吸収される。
2.トンボ
トンボは産卵のため、きれいな水場に集まる。

03.働きやすい環境づくり

カエルさんとバナナさん3

〈ユニフルーティー〉の持続可能な取り組みに関しての活動は自然保護だけにはとどまりません。従業員それぞれを大切な人材と考え、バナナ栽培に関する知識や技術の向上のためのプログラムを提供。農園の診療所は、従業員はもちろんのことその家族も利用することができます。また、信仰の自由を尊重し宗教ごとに礼拝所を設けています。〈ユニフルーティー〉の良質なバナナ作りは従業員とその家族に支えられています。正社員比率が約80%と高いのも特長で、永く働きやすい環境を整えています。そして地域社会との交流を大切にしており、近隣の小学校へは定期的に寄付を行っています。

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診療所も併設されており、医療給付も充実。
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農園内に併設されたイスラム教のモスク。
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同じく、農園内に併設されたキリスト教の教会。
3.小学校
寄付をしている近隣の小学校。

04.しっかりとした管理体制

カエルさんとバナナさん4

〈ユニフルーティー〉では安全性の高い農薬を選択し、使用や管理に関しては、レインフォレスト・アライアンス認証やGLOBAL G.A.P.認証で設定されている厳格な基準を順守しています。従業員に向けて定期的に適切な使用方法のレクチャーを行い、その重要性を都度、再確認。保管倉庫は常に施錠されており、専任の管理チームのみしか入ることができません。農薬を使用する場合は、目的と用途、使用する量などを申請した場合のみ引き渡しが行われ、その記録を残しています。

また、〈ユニフルーティー〉はゴミの分別によるリサイクルにも取り組んでいます。廃棄物の輸送、処理、リサイクルを管轄しているフィリピン環境天然資源省(DENR)と提携し、リサイクルまたは分解できない有害・無害の廃棄物を適切に処理しています。

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薬品の保管倉庫にて、専任担当者が内部監査を受けている様子。
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ゴミは分別し、リサイクルへ。

05.パートナーシップで問題を解決

カエルさんとバナナさん5

SDGsでは17の目標を掲げていますが、いずれも達成するために重要な役割を担うキーワード、それはパートナーシップです。〈ユニフルーティー〉では85の地方自治体と連携し、上下水道システムの整備、保育園・学校の建設修復事業の支援などを行っています。また、ヒネレバン財団との提携によりフィリピン・ミンダナオ島北部の先住民族の繁栄・発展へ努めています。ここでは3つのフェーズを展開し、先住民族の安定した食糧確保、農業による経済活動による生活向上、そしてその地域の7つの部族がともに支え合いながら森林保全を担ってもらっています。彼らは「熱帯雨林の守り人」として歩みを進めています。

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「熱帯雨林の守り人」とユニフルーティーの従業員。
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森林保全のために様々な種類の植樹用の苗を栽培している。

「こだわリッチ」がHanakoとコラボ! 4月上旬から期間限定発売。

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〈ユニフルーティー〉の想いのつまった「こだわリッチ」。この農園でもサステナビリティ実現への取り組みがされています。
今回Hanakoではバナナをひとつのメディアとして考え、パッケージをプロデュースしました。「こだわリッチ」を通して伝えたいメッセージをテーマに、Bob Foundationさんのイラストで吹き出しを散りばめたキュートなパッケージに! また、バナナつながりで作家の吉本ばななさんが特別エッセイを執筆。パッケージ内のバナナに貼られたシールをめくってQRコードを読み込めば、特設サイトにて「こだわリッチ」を買った人しか読めないスペシャルな作品に出会えます。

今回ご紹介した〈ユニフルーティー〉の公式サイトはこちらからチェック。

2021年4月1日以降更新の記事内掲載商品価格は、原則税込価格となります。ただし、引用元のHanako掲載号が1195号以前の場合は、特に表示がなければ税抜価格です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。

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