ハナコラボ日記/本山順子の東京さんぽ道 第28回 山梨県「神明の花火大会」に行くなら!チェックしておきたい見所&山梨おすすめスポット。 LEARN 2019.07.06

第28回目のお散歩は、去年お邪魔した山梨をお散歩。昨年のHanako本誌の方でもご紹介させていただいた、江戸時代には日本三大花火の一つともいわれた「神明の花火大会」。花火の概念がガラリと覆されてしまうほどの体験をさせていただいたので、今年は皆様にも是非足を運んでいただきたいと思い、山梨の魅力を巡るお散歩をして参りたいと思います!それでは早速行ってまいりましょ~う!

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神明の花火大会が行われる山梨県の石川三郷町へ。甲府駅で身延線に乗り換え、電車に揺られること40分、綺麗な虹が出迎えてくれました。

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道すがら通りかかった、有形文化財である旧二葉酒造の店舗兼主屋があまりに素敵で思わずパシャり。浴衣を着つけていざ、花火大会へ!

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すっかり日も暮れて来て、会場に近ずくにつれあたりには出店もちらほら。たくさんの人たちが花火大会の会場へ列をなして歩いていきます。

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いよいよ、花火大会が始まりました!オープニングから早速2尺玉が!思わず笑ってしまうほどの轟音と共に大輪の花火が夜空を彩ります。開花直径はなんと520メートルにもなるのだそう!なんてド迫力!

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毎年花火の日である8月7日に開催され、某テレビ番組で「一流花火師が選ぶ絶対に見るべきスゴい花火大会」1位になったのだそう。打ち上げ発数はなんと2万発!例年、約20万人もの人がこの市川三郷町に集まります。

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そして何と言ってもこの花火大会の特徴は音楽と花火のハーモニー!そしてメッセージ付き花火などもあり、地元テレビ局のアナウンサーさんがメッセージを読み上げてから花火が上がります。中にはプロポーズされている方もいらっしゃいました!ロマンチックですよね~!もれなく感動もおすそ分けしてもらえちゃいます。

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対岸から上がる超ワイドの超特大スターマインや花火師さんたちが競う創作花火も息を飲むほどのド迫力。グランドフィナーレは空一面を花火が覆い尽くし、花火に抱かれるような感覚に思わず感動の涙が。

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花火が終わった後には花火師さんたちに向けられる鳴り止まない盛大な拍手。そしてそれに応えるように対岸から花火師さんたちが大きく手を振る様子にまた目頭が熱くなります。こんなに愛に溢れ、品の良い花火大会は初めて!

創業大正6年の山梨甲府のワイナリー〈SADOYA〉へ。

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次の日は創業大正6年の山梨甲府のワイナリー〈SADOYA〉さんへ!約700坪に及ぶ醸造場と貯蔵庫を見学できるツアーがあり、そちらに参加させていただきました。

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地下への階段を降りると、タイムスリップしたかのような空間が広がります。夏の暑い日だったのでひんやりとした空気がとっても気持ちいい!たくさんのヴィンテージワインがこちらにゆっくりと眠っているんだと思うとワクワクしますね~。

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〈SADOYA〉の従業員さんが白ワインと赤ワインの製造方法の違いや、出荷されるまでの工程などを丁寧に説明してくださります。

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現在は展示室になっているこちらが、まさに貯蔵用のタンクだった場所なんですって!部屋いっぱいにワインを貯めて熟成させるなんて…幸せな想像が膨らみます。

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迷路のような貯蔵庫を抜けると、広ーい樽熟庫へ!

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見学ツアーの締めくくりにはワインのテイスティングも♪生産者さんから直々にワイン造りへの情熱をお聞きしたのちにいただくワインはまた一段と美味しく感じられます。もちろんそのまま地上の売店で購入することもできますよ~♪

〈SADOYA〉さんは甲府駅から徒歩5分ほどの好立地!チャペルも併設されている、おしゃれな外観も必見です。〈SADOYA〉さんに立ち寄り、ほろ酔いのまま花火を見に行くのも良いかもしれませんね♪それではみなさまも良いお散歩を~♪

☆第26回「レンタカーに乗ってハワイの絶景巡り!圧倒的な大自然が体感できるスポットリスト。」はコチラから!

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