ハナコラボ日記/本山順子の東京さんぽ道 第16回 スペイン・バルセロナへ!ガウディの師匠とピカソが愛した喫茶店。 LEARN 2018.12.30

第16回目のお散歩は前回に引き続きスペインをお散歩。今回はガウディの師匠であるリュイス・ドメネク・イ・モンタネールのキュートでありながら絢爛豪華!そんな建築物とピカソも通ったというレトロなカフェをご紹介。バルセロナでのお散歩がますます楽しくなるスポットです。それでは早速行ってまいりましょ~う!

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カサ・ミラからバスで15分ほどのところにあるカタルーニャ音楽堂。外観は近代的な雰囲気。入り口は建築物を守るようにぐるりとガラスで覆われていました。

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中に入るとすぐにカフェスペースがあり、見学ツアーを待ってる方や朝食をとっている方などたくさんの人で賑わっています。

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モンタネールの建築といえば何と言ってもステンドグラスとモザイク画!可憐かつ美しくて乙女心をくすぐられます♪見学ツアーは20ユーロ。完全予約制なので事前に予約された方が確実かと思われます。

さて、いよいよ内部へ潜入です♪

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ビデオ鑑賞の後に通されたのがこちら!お花のモザイク画が素敵(T_T)!!バルセロナの太陽がより一層美しく感じられます。そしていよいよホールへ!

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天井一面の美しいステンドグラスに思わず息をのんでしまいます…!ですが、素晴らしいのは天井だけではないんです。

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壁や窓の装飾に至るまで、この豪華さ!!コンサートホール自体はそんなに大きくはないものの、細かくも大胆な造形美にクラクラしてしまいます。

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孔雀の羽のモチーフやバラの装飾、シャンデリアや柱の花々。どこを切り取っても絵になります…。

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最後にホール全体が写る場所でパシャり。いつかこんな素敵なコンサートホールでオペラを聴いてみたいな~。あっという間にツアーが終わり、外からもじっくり眺めることに。

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うーん!外観も思わず唸ってしまうほどの可愛らしさ。後ろ髪を引かれつつ次の場所へ。

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4匹の猫という意味の〈クアトロ・ガッツ〉。旧市街の路地裏に若きピカソや文化人が足しげく通ったカフェがあります。実際のピカソが通ったお店は閉店してしまったそうですが、こちらはピカソ生誕100周年の際に当時のお店の雰囲気をそのままに再現され同じ場所に再びオープンしたのだそう。

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お昼時だったこともあり、すごい賑わい!店内のたくさんの写真や絵画に囲まれてアートな気分で昼食を♪

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メニューにもグラスにも「4CAT」の文字が。可愛いなぁ…。そして旅行の醍醐味(?)お昼からおビール。いただきまーす!

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スペインに来たら絶対に食していただきたいのがこちら!スペインではお馴染みのタパス「エントス・パドロン」。パドロンという青唐辛子の一種をオリーブオイルで素揚げしてシンプルにお塩をふったものなのですが、これがもうやみつきになってしまうほどの美味しさ!!そして、おビールにもワインにもあってしまう万能さなのです。うーん。美味しい。

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壁には大きく「4CAT」を象徴するタンデム自転車に乗るカザスとルメウ。お土産に喜ばれそうなグラスなどのグッズも販売していていました。19世紀末の雰囲気で、自分も芸術家になった気分でコーヒーを一杯。なんだかロマンがありますよね~。ご馳走さまでした♪

今回は〈カタルーニャ広場〉付近の路地裏をまったりと散策。細い路地には至る所にクールなストリートアート。決して下品になることなく自然に馴染んでしまうのが、さすがアートの街バルセロナだなぁと思わされます。先人だけでなく若いエネルギーも感じられる素敵な散歩になりました♪ではでは、皆様も良いお散歩を~♪

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