木村ミサと本日のティータイム 日本橋人形町〈日本茶屋ハトハ〉で、とっておきの新茶と出会う!絶品スイーツや変わり種メニューも LEARN 2022.05.31

みなさまこんにちは。木村ミサです。続々と新茶がいただける季節になりました。この時期にしかいただけないため「新茶」の文字を見ると思わず手にとってしまいます。いつものお茶もおいしいけど、新茶にしか出せない味も季節の風物詩として楽しみましょう。さて、今回は日本橋人形町にある〈日本茶屋ハトハ〉へ。おいしい出会いがありました。

【本日の甘味】「ショコラようかんセット(煎茶)」

「ショコラようかんセット(煎茶)」1,100円
「ショコラようかんセット(煎茶)」1,100円

荒茶とセットでいただいたのが「ショコラようかん」。こちらのショコラようかんは、同じ日本橋 人形町にあるフランス洋菓子店〈たがやす〉のスイーツ。ダーク、アーモンドミルク、ブロンド、 ルージュ、煎茶、という豊富な種類の中から、煎茶のショコラようかんを。和と洋の組み合わせはどのような感じになるのでしょう。

日本橋 日本茶屋ハトハ

見よ、このなめらかさ…。握力ゼロでもスッとスプーンが入ります。一口いただくと、とろける口溶けの感覚がやみつきになる。煎茶のほろ苦さと甘さ控えめのホワイトチョコレートの組み合わせがとってもクセになります。荒茶と一緒にいただくと、青みのある荒茶とショコラようかんの甘みが、まるで惹かれ合う恋人のような組み合わせに。甘みも控えめでちょうどいい量なのもうれしい贅沢を楽しめるポイントです。

【本日の2杯目】「CBD抹茶」

「CBD抹茶」850円
「CBD抹茶」850円

こちらはメニューを見て、どうしても気になってしまった「CBD抹茶」。ウェルネスへの関心が高い方が注目しているのがCBD。私も気になっていたところに「CBDの抹茶!?」と脳内が興味に持っていかれたのでこちらをチョイスしました。さまざまな効果のあるCBDと、リラックス効果のある抹茶をかけ 合わせたらおもしろいのではないかという好奇心から生まれた1杯なのだそう。

鮮やかな抹茶は、京都の中でも1番大きな産地・和束町のお抹茶を使用。オーガニックで苦味も少なめ、飲みやすい茶葉で、すっきりとした味わいが楽しめます。CBDオイルの味などはなく、しっかりとお抹茶の香りを感じられました。取材当日は雨だったので、このゆったりとした空間も相まって、心なしかリラックスできたのはCBD抹茶のおかげかも。 ひと息つきたいときにおすすめな1杯です。

【本日のお土産】「特蒸し煎茶リーフ」

「特蒸し煎茶リーフ」30g 650円
「特蒸し煎茶リーフ」30g 650円

お土産も豊富で、今回は「特蒸し煎茶」をお持ち帰り。こちらは、荒茶と同じやぶきたを製茶したもの。80度で1分蒸らして淹れます。荒茶とはまた違った印象の特蒸しは、角のない丸みのあるまろやかな甘みが印象的。奥行きがあり、ちょっとした苦味が朝にすっきりと飲みたくなるような1杯です。 高めに2煎目を入れたときは、キリッとした印象になっておもしろい。やぶきたが誰からも愛される理由がわかります。

日本橋 日本茶屋ハトハ

古き良き地元の良さを守りながら、東京で新しいスタイルを提案していくおもしろさが〈日本茶屋ハトハ〉の好きなところ。日本橋人形町という場所柄、お散歩がてら寄り道して、ホッとしたくなるような場所です。やさしい店主とスタイリッシュな日本茶が楽しめる〈日本茶屋ハトハ〉、ぜひ行ってみてください。それでは、本日の一杯、召し上がれ!

〈日本茶屋ハトハ 日本橋〉

■東京都中央区日本橋人形町3-7-6 LAUNCH日本橋人形町1F 日本橋CONNECT
■050-3708-8108
■10:00〜18:00(BARタイム営業日〜23:00)
■月、水、金、日、祝休

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