1182号『LOCKER ROOM』はみだしレポート 【陸上/400mハードル・豊田将樹選手】さりげない気遣いと頼もしさにズキュン! LEARN 2020.03.15

Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1181号から、陸上/400mハードル・豊田将樹選手。

陸上/400mハードル・豊田将樹選手FotoJet

今回、『LOCKER ROOM』に登場してくれたのは、『2019世界陸上ドーハ』400mハードル日本代表の豊田将樹選手。所属する法政大学陸上競技部のグラウンドにおジャマして挨拶を交わすと、最初はややぎこちない雰囲気で、表情も硬め。「笑顔を作るの、難しいです」と、慣れない撮影にとまどいながらも、カメラマンのリクエストに応えようとしてくれる懸命さと初々しさがなんとも微笑ましい。撮影終了後、ハードルを片付けようと手に取ると、想像以上に重く…。こちらが苦戦していると「大丈夫ですよ。やりますから」と、軽々と持ち上げ、倉庫に運び入れていく豊田選手。頼もしい限りです。さらに、インタビューを行うため室内に入る際には、取材スタッフにサッとスリッパを出してくれる気遣い男子の一面も。

インタビューを始める前に、私物コーナーに掲載するアイテムを相談。「みなさん、どんなものを紹介されているんですか。僕、人形を持ってきたんですけど、大丈夫でしょうか」と、バッグの中から大好きなポケモンのキャラクター、モクローのぬいぐるみを出す豊田選手。「試合会場にも持っていくんですよ(笑)」と楽しそうに話し、窓際に置いて撮ったモクローの写真を見せると「めっちゃいいですね!」と満面の笑み。その笑顔、まぶしすぎるー!

大好きなポケモンの話では笑顔がハジける。
大好きなポケモンの話では笑顔がハジける。

Birthday 1998/1/17
Blood type O
Height 180cm
Birthplace KAGOSHIMA

とよだ・まさき/中学1年の冬にハードル競技を始める。洛南高校3年次には日本ジュニア選手権で2位、世界ユース選手権では銅メダルを獲得。昨年の日本選手権では自己ベストの49.05をマークして準優勝。ユニバーシアードや世界選手権にも出場。

(photo:Emiko Tennichi text&edit:Naoko Sekikawa)

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