児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」第4回:日比谷〈dunhill BAR〉の谷田 歩さん
2020.02.10

第4回 BARをもっと、カジュアルに。 児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」第4回:日比谷〈dunhill BAR〉の谷田 歩さん

お酒業界での広報歴11年!児島麻理子が、実力派の若手バーテンダーをご紹介します。第4回目の登場は、銀座〈dunhill BAR(ダンヒルバー)〉の谷田 歩さん。谷田さんがいるのは、なんとアパレルブランド「ダンヒル」のショップの中。ハイブランドのショップの中で腕を振るう谷田さんの素顔とは?
児島麻理子
児島麻理子 / ライター、PRコンサルタント

「東京在住。出版社を経て、2008年より洋酒メーカーで広報を担当。現在は独立し、飲食・ライフスタイルの分野でライター、PRコンサルタントとして活動。趣味はアートとバーを楽しむこと。これまでに世界7ヶ国以上の蒸留所やバーをめぐる。」

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本日のバーテンダーは…谷田 歩さん

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谷田 歩
■バーテンダー歴:5年
■生年月日:1990年5月20日
■星座:牡牛座
■血液型:O型
■趣味:総合格闘技

銀座2丁目の中央通りに店舗を構える〈アルフレッド ダンヒル 銀座本店〉。イギリス伝統の紳士ブランドのショップは、なかなか足を踏み入れる機会がないかもしれません。しかしここにも頼れるお兄さんバーテンダーが待ってくれています。スーツやフォーマルウェアが並ぶ1階の店舗から入り、「バーにお願いします」と伝えると、ブティックスタッフが案内してくれるのは、シルバーのスタイリッシュな階段。そこを上がると窓側の一角に広がるのが、ダンヒル唯一のショップ併設バー〈dunhil BAR〉です。このバーで腕を振るうのが、ダンヒルのシャツに身を包んだバーテンダーの谷田 歩さん。びしっと決まった髭は、同じくダンヒルの店舗内にある床屋さん〈dunhill BARBER〉で整えたものです。

谷田さんがバーテンダーになるのを決めたのは、大学卒業してすぐ。大学に通いながら、アマチュアで格闘技をやっていた谷田さんはプロの昇格トーナメントに出るか、就職するかの岐路に立たされます。「有名になりたいという気持ちで格闘技をやっていたわけではないので、自分の中では満足してしまったんです。バーテンダーになろう、と迷いなく決めました」

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バーテンダーをやっている友人がいたことから、バーが身近にあった谷田さん。大学の頃からバイト代を貯めては、バーを調べて巡っていました。「いまは思ったより働けているなという感じです。格闘技をやっていたので、メンタルの強さもあるかもしれません(笑)。バーテンダーはお酒を作る職人というよりは、コミュニケーションやプロデュースの仕事だなと感じています」。初めはカクテルの道具を触ったり、お酒を作るのがただ楽しかったという谷田さんですが、今はメニューの考案に加え、スタッフにバーの仕事に興味を持ってもらうことや、その成長の姿を見ることが嬉しいと語ります。

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「お店も変化が必要ですから。自分が持っているものはどんどんシェアして、スタッフとともに新しい形を作っていきたいです。みんなが働きやすい環境づくりにも気をつけていきたいなと思っています」

そんな谷田さんがいる〈dunhill BAR〉は、「ダンヒル」の本国イギリスをイメージしたメニューが多くそろいます。「ロンドンバック」と呼ばれるジンのジンジャーエール割りや、マティーニなどのクラシックなカクテルをツイスト(変化)させたもの、またイギリスでよく使われる根菜ルバーブを使ったものなど、谷田さん自身がイギリスについて調べて、季節のメニューに取り入れています。ブティックスタッフのプロ意識を感じる接客も、バーのスタッフにいい影響を与えているといいます。

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「ブティックの中ということもあって入りづらいかもしれませんが、バーのスタッフは若くて気さくなスタッフが多く、いい意味でのギャップがあるかもしれません。カフェタイムはアフターヌーンティーなどで女性も多いので、ぜひいらしてくださいね」

ハナコラボからの質問
Q.「わたしのイメージで作ってくださいってアリですか?」

A.「実はあまりないオーダーなのですが、頼まれれば頑張ります!見た目の雰囲気で考えたり、あとはその方と話してみてカクテルを考えますね。バーテンダーと話してみたいという方はそうしたオーダーもよいかもしれません。」

このお店のこの一杯「A Cup of Gimlet」

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「A Cup of Gimlet」1,800円

イギリスといえば、紅茶。でもこのティーカップに入っているのは、ジンをベースにしたカクテルです。ルバーブとストロベリーのコーディアル(シロップ)やミント、アブサン、レモンジュースを使ったオシャレな味わい。

お酒と楽しむ一皿「dunhill オリジナルチョコレート」

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「dunhill オリジナルチョコレート(4個)」1,800円

ビターとマーマレードの2種類のフレーバーが入ったオリジナルのチョコレート。「
ダンヒル」のロゴも刻印。店内のほか、テイクアウトもできるので、バレンタインのギフトにもおすすめ。

谷田 歩さんのいるお店はここ。

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銀座の中央通りの「アルフレッド ダンヒル銀座本店」の2Fと3Fの窓側に広がるバー。ランチやティータイムでも利用できる。ダンヒルらしい上質な雰囲気がありながら、開放的な雰囲気が魅力。バーが隣接したダンヒルは世界でここだけ。

◾︎東京都中央区銀座2-6-7
◾︎03-6263-2158
◾︎11:00〜23:30(月〜土)、11:00〜20:00(日)

■第3回:日比谷〈Peterバー〉の田中 大智さんはこちらから。

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