ズボラ女子でも簡単に作れるレシピが満載! ちくわに感謝!私好みのお好み焼き|~細川芙美の「SIDE-Bクッキング」~ LEARN 2021.09.24

ロケ弁ブランドをはじめ、さまざまなジャンルで活躍をするフードデザイナー・細川芙美さんが、ズボラ女子でもできる簡単レシピを紹介する連載。第36回は、前回作った他人丼の具を活用したお好み焼きを紹介します。

今回のテーマ:「ちくわに感謝!私好みのお好み焼き」

今回も、色々な食材を入れてみよう。
今回も、色々な食材を入れてみよう。

はっきり言わせていただきます。ちくわほど私たちの自炊に味方をしてくれる食材はいません!少なくとも、絶大な信頼を置く食材で3本の指には入ること間違いなし。前回の他人丼で作っておいた具をお好み焼きに入れるだけで、ぐっとお店の味に。私好みの、ほんのり甘さを感じる仕上がりにしました。

■材料(2枚分)
キャベツの外側…1/6個の外側8枚前後(約120g)
長ねぎ…1/2本
お好み焼き粉…50g
卵…1個
他人丼の具…270g ※前回「みんな違ってみんないい!他人すぎる丼」の作り置きを使用
サラダ油…適量
みりん…大さじ1
中濃ソース…大さじ2
マヨネーズ…お好みの量
青のり…お好みの量
鰹節…お好みの量

キャベツを切るだけでいいなんて、楽ちんすぎない?

【1】あれも切らなきゃ、これも切らなきゃって思うと、キッチンに立つハードルは高くなる。でも、キャベツだけならOKだよね!「キャベツさえ切れば絶品のお好み焼きが食べられる!」そう思いながら1/6サイズのキャベツの外側8枚前後を手でめくり、半分に折る。まな板の上に置いたら、両手でしっかり押さえつけて平らにし、千切りにする。

生地に味がつくから、全部おいしい、ずっとおいしい。

【2】前回の作り置きを使います(長ねぎも5cmほどの斜め切りにしておくと、味噌汁や炒め物にすぐ入れられるので常備)。お好み焼き粉に卵と規定の水の量(分量外)を入れ混ぜたら、キャベツ、他人丼の具を加えてしっかり混ぜ合わせる。スプーンを使って底からしっかり混ぜるとGOOD!

【私好みその1】焦がしねぎで風味UP。

【3】長ねぎはあえて生地に混ぜない。中火にしたフライパンにサラダ油を引き、先に長ねぎ半量を入れる。後から2の生地をのせ、残りの長ねぎを上にのせる。味が単調にならないよう、焦がしネギで風味を出す作戦!作り出したらおいしいものに一直線なB面女子の諸君。“ねぎ別の手間”にぜひトライしてみて。フタをしたら、極弱火で5〜6分焼く。

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