【前田紀至子のビューティートラベル】 自分にご褒美を。〈W 大阪〉のステイを最高にする7つのポイント LEARN 2021.08.11

日々国内外を旅している前田紀至子が楽しく美しく、時にはマニアックに旅を満喫するコツをナビゲート。前回に引き続き〈W 大阪〉にフィーチャーして、徹底的に楽しみ尽くすための7つのポイントをご紹介します。

その1:粋で華やかなデザインに注目

〈W 大阪〉のデザインは大阪出身の世界的建築家、安藤忠雄氏監修によるもの。ホテルの外観は、一枚岩のようにシンプルでスタイリッシュなブラックカラー。しかし一歩足を踏み入れると、内部は色鮮やか!まずは折り紙にインスパイアされた象徴的なエントランストンネルを通り抜けながら、四季折々様々な色に変化するライトに照らされて季節が移り変わる感覚を味わって。

その2:客室やソーシャルハブでワクワク&パワーをチャージ

道頓堀のネオンライトをイメージしたネオン装飾が施されているカラフルな客室は、滞在中でも街の賑わいを感じられる遊び心たっぷり。また、〈W 大阪〉が大切にする「カクテルカルチャー」を体現したバーカウンター「MixBar(ミックスバー)」も全室に設置されいるので、自分自身で好みのカクテルを作ることも可能。単に賑やかなだけではなく、ベッドスペースと浴室は障子をイメージした引き戸で仕切ることができ、利便性とともに和のデザインも感じられるのはさすが。客室で一息ついたら「リビングルーム」と呼ばれるソーシャルハブに繰り出して、アフタヌーンティーやシーシャを楽しんで。

その3:〈ミックスアップ〉で思わず笑みがこぼれるおやつタイム

おやつの時間は〈W大阪〉と〈ピエール・エルメ・パリ〉の新プロジェクトであるアート・ペストリーバー「ミックスアップ」で。シグネチャーメニューのデザートコース「チーキー」は、英語で「生意気な」や「元気な」という意味を持ち、〈W大阪〉のゲストの特徴をイメージしたもの。コースの内容はウェルカムドリンク、スイーツ6品、軽食1品を含む計8品で、手の込んだそれぞれのスイーツをカウンター席の目の前で、パティシエがひと品ずつ仕上げるのがポイント。(※要予約)

人気の「ロックンロール」は、名前の通り華やかなビジュアルと品良く優しい甘さが心をくすぐる名スイーツ。四角いシュー(!)にローズ風味のマスカルポーネクリームとたっぷりのラズベリーとライチがあしらわれているさまは、〈W大阪〉と〈ピエール・エルメ・パリ〉のコンビネーションならでは。もちろんその他のスイーツも見た目はキュートで味わいは上質。ボリューム満点に見えて、軽く食べられてしまうおいしさ。

その4:合言葉は「デトックス、リトックス、リピート」

Wが掲げる「DETOX.RETOX.REPEAT.」は、ワークアウトでDETOX(デトックス)し、美味しい食事や飲み物でRETOX(リトックス/パワーチャージ)を行い、それをREPEAT(リピート/繰り返す)するというハッピーでパワフルなマインド。それゆえおいしいおやつの後には、4階に位置する「フィット」(フィットネスセンター)でのワークアウトでデトックスを。スタイリッシュでありながらプレイフルな空間だから体を動かしている時も楽しい。ヨガやキックボクシングのレクチャーだって受講可能。(※要問い合わせ)

その5:一皿一皿が驚きと感動のディナーを

コンテンポラリーフレンチ〈ラシーム〉高田裕介シェフと提携したメインダイニング〈Oh.lala...〉は、驚いた瞬間や興奮した瞬間に、思わず口にする言葉〈Oh.lala...〉を謳うように、一皿一皿がユニークで美味。〈W ホテル〉オリジナルのシャンパンとともに、驚きと感動のディナーを満喫して。(緊急事態宣言中はアルコールの提供はありません)

その6:早起きして朝食もエンジョイ

状況に応じてブッフェかセットメニューになる朝食。私が宿泊した時はブッフェ。卵料理に加えて、フルーツやシャルキュトリー、蒸し野菜に卵焼きなどバラエティに富んだラインナップで朝から贅沢な気分に。絶品と話題のペストリーも必食。

その7:スパトリートメントでキレイを磨く

「フィット」と同じフロアの「アウェイスパ」は、ハワイ発のオーガニックプロダクト「JK7」を使用したトリートメントやフェイシャル、ボディスクラブ、ネイルなどさまざまなメニューから自分に適したビューティーを求めることができる。カップルトリートメントも可能なので、気軽にキレイをブラッシュアップしたい。〈カシウエア〉のタオルや、トリートメント後の〈ハッチ〉のドリンクなど、きめ細やかなホスピタリティ含め満足できること間違いなし。

1泊2日の滞在では楽しみきれないほど、コンテンツ盛りだくさんの〈W 大阪〉。「デトックス、リトックス、リピート」をモットーに貪欲にステイして。

覚えておきたいチェックポイント3つ

1:〈W ホテル〉ではとにかくアクティブに過ごしたい。館内の「フィット」はぜひ活用して。
2:客室にはバスソルトも。楽しんだ後はゆっくりお風呂に浸かってリラックスタイムを。
3:朝食の卵料理、一番人気はエッグベネディクト。気になったらチェックを。

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