ハナコラボ パートナーに聞いた! 働く女性の愛用品「陶芸を始めてから、キャンドルやお香でリラックスする時間ができました。」/化粧品会社マーチャンダイザー・佐藤浩子さん LEARN 2021.03.10

仕事を頑張る上で欠かせない、持っているだけで気分を高めてくれるアイテムってありますよね。この連載では、ハナコラボ パートナーたちが愛用しているマストアイテムをご紹介。今回は、化粧品会社でマーチャンダイザーとして活躍する佐藤浩子さんに話を聞きました。

今回、愛用品を紹介してくれるハナコラボ パートナーは…

愛用品 佐藤さん

名前:佐藤浩子さん(さとう・ひろこ)
職業:化粧品会社マーチャンダイザー
年齢:27歳

オーガニックコスメの販売や開発をする会社でマーチャンダイザー(以下:MD)として活躍する佐藤さん。「前職のアパレルで働いて4年経った頃、違う業界の流行がうまれる仕組みやマーケティングにも興味をもつようになり、思い切って転職しようと決めました」。

「どうせなら自分が心から好きだと思える商品に関わりたい」と、現在の会社へ。入社から約1年、いまも勉強の日々だそう。「実際に商品を使って自分に合うものを探してみたり、自粛中は社内で配信しているインスタライブを見て勉強しました。新店舗のヘルプでスムーズに接客ができたときはうれしかったです」。MDは企業によって業務内容がさまざま。在庫管理や商品の発注、売り上げなどの数字まわりの管理のほか、現在の会社では、ヘアケアブランドや自社製作のコスメブランドを担当。「新商品の企画を考えたり、インスタライブに出演したり、新商品の発売に合わせた販促物を作ったり…。大きな会社ではないので兼任することが多く大変ですが、その分やりがいはあるので楽しいです」。

今後の目標は?「いまでこそオーガニックやサステナブルなどの言葉が浸透してきていますが、10年以上取り組みを続けている会社はなかなかありません。歴史がある分、知見があるので入社してよかった。これからも勉強を続けて、もっと1つ1つの商品のよさを発見していきたいです。また、私は海外旅行が大好きで、さまざまな国の価値観に触れることの大切さを感じています。なので、日本ならではの成分を使用したオーガニックコスメや丁寧なものづくりを通して、海外の方々に日本の良さや価値観を知ってもらう機会が増やせたらなと思います」。

お家で愛用している自作の陶芸品。

「アパレル時代に自社製品の洋服を扱っていたため、現在の会社で働き始めてから創作意欲が湧いてきて。同時期に一人暮らしを始めたこともあり、器が必要だから陶芸をしてみよう!と、陶芸教室に通い始めました。2週間に1回、手でこねて作る『手びねり』という技法で作品制作に取り組んでいます。土や色の種類、組み合わせによって仕上がりが変わってくるので奥が深いなあと思います。休日の楽しみですね」。

使えば使うほど味が出るお気に入りのコップと器。

愛用品 佐藤さん

「黄御影」という、焼いたときに斑点のような模様が浮かび上がってくる土で作った白いコップとグリーンの器。「模様があることで作品に深みが出るのでお気に入り。実は器のほうは小さくて使い道にずっと悩んでいたのですが、ボウルにはおつまみ、平皿にはお香立ての受け皿として使ってみたらぴったりで。それ以来、頻繁に登場するアイテムになりました」。

リラックスタイムに欠かせない、キャンドルやお香立て。

制作中に削ったり整えたりして余った土で作ったキャンドルやお香立て。斑点のあるものは「黄御影」、なしのものは「特コシ」という土で作ったそう。「ちょうどキャンドルやお香をプレゼントでもらったので、せっかくならぴったりのものを作ろう、とぴったりのサイズに作ったのがこだわり。『和ろうそく大與』の米ぬかキャンドルは燃焼時間が約15分なので、瞑想やパックをしている間にタイマー代わりとして火を点けて楽しんでいます。『DAMDAM×玉初堂』のお香もリラックスタイムには欠かせないもの。正直、いままではプレゼントをもらってもなかなか使わないことが多かったのですが、陶芸を始めたことで使ってみようと思えたのでよかったなと思います」。

【今月の日常の一コマ】この冬はバスタイムで自分磨きがマイブーム!

「いままでは湯船に浸かる習慣がなかったのですが、〈ナリン〉の「バスエッセンス」を購入したのがきっかけでバスタイムに時間をかけるようになりました。〈ファミュ〉の「ビューティ クレンジングバーム」は、スペシャルケアの日に。顔をマッサージしながらクレンジングをすると気持ちがいいのでおすすめです。〈アルジタル〉の「ブライトニング ローズ フェイスオイル」でオイルパックをしながらキャンドルの灯りでぼーっとしているのも至福の時間。他にも、湯船では〈ジョバンニ×フッカデザイン〉の「オリジナルカッサ」でリンパを流したり。さまざまなアイテムを取り入れて、自分を労わる時間をつくるようにしています」。

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