働く女性のための転機の準備|カラダを「整える」 花粉症シーズンを乗り切ろう。ケアアイテム 前編 HEALTH 2023.02.03

くしゃみ、鼻水、かゆみなどの症状を抑え、快適に過ごすためには治療薬のほかに花粉自体をガードするものも大切。皮膚科と内科の医師である友利新さんとグッズを販売する〈 ハンズ 〉におすすめのアイテムを教えてもらいました。

+アルファで快適にすぐ使えるグッズ。

いつものアイテムと交換したり、新たに取り入れたり。普段の生活にプラスしやすい便利で手軽なアイテムを〈ハンズ〉に教えてもらいました。

商品問い合わせ先/ハンズ新宿店 TEL:03-5361-3111(代表電話)※季節品のため一時的に品切れの場合あり

花粉をガードする有効的なアイデア。

いよいよ花粉症シーズンに突入し、対策が気になるところ。前回は生活習慣から取り入れられるメソッドをチェックしたけれど、今回はあると便利なアイテムを見ていこう。まずは、医師の友利新さんに話を聞いた。
「症状を改善するには、薬などを使った治療が基本。ですが防御しないままメディカルケアをしていても効果が半減してしまうので、+アルファとしてサポートグッズを取り入れましょう。花粉症は、カラダが花粉に対して過剰な免疫反応を起こしてしまうこと。免疫を一朝一夕にコントロールするのは難しいので、花粉がつかないようにすることが一番ですね。帰宅したらまず服にブラシをかけたり、コートやマフラーは居室に持ち込まず玄関に置いておいたり。ナイロンのようにツルツルとして、花粉が付きづらい服もおすすめです」(友利さん、以下同)
空気中を舞う花粉対策には、部屋の湿度や肌の潤いをキープすることも大切だ。「換気によって部屋に入った花粉に対応するためにも、加湿機能付き空気清浄機は必須。乾燥していると、鼻などの粘膜も炎症を起こしやすくなります」
今は花粉症でなくてもマスクが手放せないご時世だけど、症状がひどい人は特に気をつけることが。「一日外に出ていると、マスクにも花粉がついてしまいますから、定期的に取り替えましょう」。さらに、肌に優しいシートやアロマシールを組み合わせればストレスも軽減しそう。

photo : Kenya Abe text : Kahoko Nishimura 

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