進化するカフェごはん! 本格ミールスにドライカレーの名店も。都内にある世界のカレーが堪能できるカフェ3軒 FOOD 2017.04.03

世界のカレーといえば北インドのナンカレーからタイやベトナムのカレーも人気。実はここ最近、カフェで食べられるカレーにも、多くのバリエーションがあるんです!そこで今回は、本格派から本場のエッセンスを取り入れたオリジナルカレーを楽しめる都内のカフェを3軒ご紹介します。

1.〈ERICK SOUTH 東京ガーデンテラス店〉/赤坂見附

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ターリー(丸皿)にカレーや惣菜がのった定食スタイルの「ミールス」、スパイスとハーブの香りが食欲を刺激するインド版パエリアの「ビリヤニ」など、丁寧に作られた料理をいつでも食べられる、強い味方がこちら。野菜がたっぷりでさらりと食べやすいことから、人気のすそ野を広げている。南インド・ゴア州に特化したメニューにも注目を。

「エリックミールス」(1,450円)
「エリックミールス」(1,450円)
「エリックチキンビリヤニ」(900円)
「エリックチキンビリヤニ」(900円)
「ソルポテル(ゴア風モツ煮カレー)」(800円)、「カンパーニュ」(200円)
「ソルポテル(ゴア風モツ煮カレー)」(800円)、「カンパーニュ」(200円)
ウィスキーをしみこませた「ミルクドーナツボール」(390円)(各税込)
ウィスキーをしみこませた「ミルクドーナツボール」(390円)(各税込)

2.【閉店情報あり】〈銀座ぐぅ。〉/銀座

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茶よりも黒に近いサラサラ状のカレーがトレードマーク。

「ビーフとポークの合いがけカレー」(1,350円)(ランチ950円)
「ビーフとポークの合いがけカレー」(1,350円)(ランチ950円)

料理長の出身店、神保町〈共栄堂〉のスマトラ式カレーに改良を重ねて一層味わい深いひと皿に。小麦粉は使わずに約30種の香辛料をじっくりと焙煎してスパイシーさを際立たせる。香ばしさのあとからスパイスの刺激がじんわり広がる。

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コーヒーはランチとセットで150円。

3.〈Café HAITI〉/中野

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40余年前に新宿にオープンしたドライカレーの名店。惜しまれつつ姿を消したが昨夏、中野で復活!

「ドライカレー」(700円)(税込)
「ドライカレー」(700円)(税込)

ハイチの家庭料理をベースにしたというこのカレー。ほどよいしっとり加減に仕上げたドライタイプのカレーを、ライスにかぶせるように円形にトッピング。辛さは控えめで、タマネギと肉のうまみが◎ 

「コーヒー」(400円)
「コーヒー」(400円)

ブランデーとザラメを加えるのがこの店流。

(Hanako1127号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Yumiko Ikeda)

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