初めての祇園で行くなら。 【京都女子旅】祇園エリアで気軽に京料理が楽しめる3軒。名割烹出身の小料理屋も。 FOOD 2020.01.26

美食が揃う京都屈指の人気観光エリア・祇園ですが、やっぱり行きたいのは、京都らしさを満喫できるお店。今回は、繊細な手和え寿しやヘルシーなおばんざいなど、京都の食アイコンを気軽に楽しめるおすすめ3軒をご紹介します。

【京寿司】〈AWOMB 祇園八坂〉

お店は石畳が敷き詰められた、京都らしい風情漂う石塀小路に。清潔感のある真っ白なオーガニックコットンののれんが目印。
お店は石畳が敷き詰められた、京都らしい風情漂う石塀小路に。清潔感のある真っ白なオーガニックコットンののれんが目印。

八坂神社のほど近く。風情ある石塀小路の町家に誕生した、人気寿司店〈AWOMB〉の最新店。

1階の窓からは日本庭園、2階からは八坂の塔が望める、観光客ならずとも心躍るロケーション。
1階の窓からは日本庭園、2階からは八坂の塔が望める、観光客ならずとも心躍るロケーション。
「手和え寿し」2,970円(税込)。食事メニューはこの一品のみ。
「手和え寿し」2,970円(税込)。食事メニューはこの一品のみ。

新メニューの「手和え寿し」は、愛らしい豆皿に盛り付けられた薬味を含む9種類の具とシャリ、抹茶の錦糸卵、土瓶蒸しがセットに。

薬味を和えて、お好みの具をのせて。思い思いの味を楽しんで。
薬味を和えて、お好みの具をのせて。思い思いの味を楽しんで。

具をおばんざいのように味わうもよし、具、錦糸卵をシャリにのせて、ちらし寿司のように楽しむもよし。土瓶蒸しのおだしをかけて、お茶漬けのようにさらりといただくのもOKとアレンジも自在。自分だけのおいしさを追求できるのが楽しい!

お店で使用している器やカトラリーの販売スペースも併設。
お店で使用している器やカトラリーの販売スペースも併設。

(Hanako1141号掲載/photo : Noriko Yoshimura, Koichi Higashiya text : Azusa Shimokawa, Aya Honjo, Awa☆Moriko)

【割烹・小料理】〈めいてい〉

京都 めいてい

カウンターに立つのは、祇園の名割烹〈千花〉で12年間勤め上げた太田充俊さん。滋味深いダシなど端正な和食の技が込められた品々が、アテとして気軽に味わえる。

「鴨味噌」「カレイ煮付け」各700円、日本酒1合750円~(各税込)
「鴨味噌」「カレイ煮付け」各700円、日本酒1合750円~(各税込)

オープン時間が早めなので、フライング飲みにもぜひ。

(Hanako1154号掲載/photo : Makoto Ito text : Aya Honjo)

【おばんざい】〈登希代〉

京都 登希代

福宝や鰯の生姜煮、ししとうの炊いたんなど、カウンターの上にずらりと並ぶ大鉢のおばんざいに心惹かれる家庭料理店。鉄板で焼き上げるだし巻きも人気。

(Hanako1141号掲載/ photo: Kunihiro Fukumori, text: Makop Yamato)

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