日本人女性シェフが手掛ける人気ビオ食堂。和とフレンチのおいしさがつまった「BENTO」とは?
2018.05.13

パリでも「BENTO」が主流!? 日本人女性シェフが手掛ける人気ビオ食堂。和とフレンチのおいしさがつまった「BENTO」とは?

パリでもスタンダードになりつつある「BENTO」。Hanako『食堂ラプソディ ひとりグルメのひそかな愉しみ』「定食、BENTOが大人気!食堂スタイルが世界へ進出!」より、日本人女性シェフが手掛ける人気ビオ食堂の和とフレンチが融合した「BENTO」をご紹介します。

編集部 / Hanako編集部

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〈Le Petit Keller〉/パリ11区

パリの小さな食堂〈ル・プチ・ケレー〉は、ビオ(有機栽培)食材で作る、和にもフレンチにもとらわれない自由な料理が人気の遠藤カホリさんのお店。

今ではフランス語としても定着した「BENTO」を一躍街に流布したのも、2008年に彼女が料理人としてコンセプトとレシピを提案した〈ナナシ〉が始まり。

「テイクアウトもできる惣菜を出すチェーン店はあったけれど、プラスチック容器の作り置きの冷たい料理ばかり。私は、すべて手作りでビオの、言うなれば『ほか弁』的なごはんを出したくて『BENTO』という名の定食を作りました」と遠藤さん。

日替わりのBENTO12ユーロ。肉料理は味噌風味のマスカルポーネを添えた「タタキ風ステーキ」。焼き野菜やブロッコリーと人参とワカメのサラダ、グリーンサラダなど野菜も豊富。

風味の濃いビオ野菜をふんだんに使う様々な料理に、添えるご飯はビオの5分づき玄米。サラダに添える自家製のレモンコンフィや、たまり醤油のコクあるソースの肉料理など、遠藤さんの料理はフランス人にとってもはや「和食」でなくパリの日常ごはん。

ひよこ豆と野菜のかき揚げがメインのヴェジBENTO12ユーロ、ビオの煮卵2.5ユーロ。

その味を持ち帰る「BENTO」も今やパリのスタンダードだ。

〈Le Petit Keller〉
「BENTO」のお持ち帰りはランチタイムのみ。
■13 bis rue Keller 75011 Paris 
■33-1-43-55-90-54
■12:00~14:15、19:30~22:30(10:00~カフェ営業) 日月休 
■52席+テラス席/分煙

Hanako『食堂ラプソディ ひとりグルメのひそかな愉しみ』特集では、世界の食堂を多数ご紹介しています。

(Hanako1156号掲載/photo :Shiro Muramatsu text : Chiyo Sagae)

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