人気フルーツサンド徹底解剖 その1 新進パーラーの気になるフルーツサンド!やっぱり三角形は王道の可愛さ♡ FOOD 2017.06.28

お店によってそれぞれ違うフルーツサンドイッチ。あの人気パーラーの気になるパンは?具材は?クリームは?今回は華やかな王道の三角形縛りでお届け!

1.グループの中でもフルーツサンドはここだけ!〈横浜水信 桜木町店〉/桜木町

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フルーツサンドのポイントは「熟れ具合」とパティシエの柘植さん。完熟フルーツを買い付けるだけでなく、独自に熟す技術も持ち合わせるのは、大正4年創業の青果店ならでは。

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この日はあまおうなど5種類を一口大にカット。見た目にも華やかで写真を撮りたくなる!750円(税込)。

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変色しやすいバナナは表から見えないように配置。パンはやわらかめの12枚切り。乳脂肪分の異なる2種類をブレンドした特製生クリームを、中心に多めに。

2.オフィス街の素敵なパーラーでフルーツサンドをご飯がわりに。〈Strawberry Fields〉/新宿

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65年の歴史をもつ青果店とそのパーラーが、この春スイーツをメインにリニューアル。

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その時期の旬な果物を4~5種類合わせたフルーツサンドは、「2面を見せられるから、より華やか」と三角形に。さらにドリンクまで付いて良心的価格。パンの厚さをリクエストできるのもうれしい。1,000円(税込)。

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具材は薄めにカットするが、盛りが豪快なので全体はふっくら厚めに。写真はゴールデンキウイ。5月以降はニュージーランド産のものが入荷予定。

3.超薄切りスライスのサンドを、セミオーダー感覚でどうぞ。〈フルーツパーラー サンフルール〉/都立家政

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「果物は時季によって替わります。リクエストにもお応えしますよ」と、フルーツカッティングの第一人者である店主・平野泰三さん。

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フルーツサンドイッチの具材は、食べやすさも考慮し超薄切りに。三角形のフォルムが美しい断面を際立てる。6月以降は珍しいスイカ入りのサンドも登場。800円(税込)。

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「クリームと果物の糖度を合わせ味が喧嘩しないように」。中身は4種で、この日はマンゴーほか。甘味は果実の下部が強いので、果肉を縦に切り交互に置く。

(Hanako1134号掲載/photo : Kenya Abe text : Hiroko Yabuki)

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