最新号『ハワイ、いまここにあるもの。』特集よりお届け！ ピーナッツバター搾り体験も。わくわくが止まらない自然派スーパーマーケットを攻略！ FOOD 2017.05.02

天井が高く開放的な店内に、まるで市場のようにダイナミックに商品が並ぶ。そのディスプレイは、ほかのスーパーが次々と真似をするほど。野菜など生ものは観光客には手が出しにくいけれど、眺めているだけでもワクワクしてくる光景だ。

果物売り場。棚同士の間隔も広くゆっくりと買い物が楽しめる。

量り売りのチーズ。チーズだけでワンコーナーがあり、ディップやクラッカーの種類も豊富だ。

店内には、透明な容器に入ったシリアルや乾物がずらりと並ぶゾーンが。これは「バルク」と呼ばれ、専用の袋に好きな量を入れて買うことができるシステム。1ポンド（＝約453グラム）単位の量り売りだが、1ポンドより少量でも購入できるので、無駄がない。

その場で絶品のピーナッツクリームが作れる。1ポンド5.49ドル～。

バルクシステム。

袋に商品を詰めたら、近くに置いてある専用のタグに商品番号を記入してレジへ。

ローカルな作り手の商品を積極的に採用しているホールフーズ。店内のあちこちに貼ってある「Local」の表示が目印。さらに、デリなどに多く見られる「MADE RIGHT HERE」シールは、店内で作りたてです、という意味。店を訪れたからこそ買える味だ。

比較的高価格帯の商品が多いホールフーズで、質が良いものをおトクに購入できるのがオリジナルブランド。「365 by Whole Foods Market」マークのついているラインが代表的。オーガニックの商品には、加えて「Organic」と書いてあるのでチェックしよう。

365ブランドのサプリメントは大人気商品。

オーガニックキヌアもお買い得。4.99ドル。

アメリカ本土に本拠地を置く、高級路線のスーパーマーケット。ナチュラル志向のローカルにはもちろん、旅行会社のツアー日程に組み込まれるほど観光客にも人気。魅力はその幅広い品ぞろえ。グロサリーから生鮮食品、サプリメントまで、センスが良くお土産にしたい商品がそろう。オアフにはカハラとカイルアの2店舗があるが、よりワイキキから近いカハラ店をご紹介。

〈Whole Foods Market Kahala〉
ワイキキからは22番、23番のバスでのアクセスが便利。
■808-738-0820
■4211 WaialaeAve., Honolulu（カハラモール1F）
■7：00～22：00　無休

（Hanako1132号／photo : Yuko Moriyama）

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