どっちか選べない! つるっとのど越し対決!【うどん&そば】が食べたくなったら。Hanako編集部のオススメ名店4選! FOOD 2018.04.23

そろそろのど越し爽やかな、ざるそばやざるうどんが食べたくなる季節。ついつい迷ってしまう、うどんとそばそれぞれの名店をご紹介します。

【うどん】毎日行列のできる立ち食いうどん〈おにやんま〉/新橋

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「うどん界の〝安い!・早い!・旨い!〞を実現するべく、立ち食いスタイルにしました」と語るのは、〈おにやんま〉代表の大下義弘さん。香川県丸亀市出身、生粋の〝うどん県〞人。

一番人気かつお店のイチオシ「とり天ちくわ天ぶっかけ」並盛490円は、自販機のボタンもとりわけ大きい。アツアツ&ジューシーなとり天と、長いちくわ天入りでボリュームも十分。

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提供の速さだけでなく、もちろん「旨い!」も最重要。厳選した小麦粉を使い、日に何度も生地を伸ばして製麺することで、常に〝打ちたて〞〝切りたて〞〝茹でたて〞、伸びやかなコシと艶やかさのある麺を出せるオペレーションを確立している。

(Hanako1123号掲載:photo:Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text:Haruka Koishihara edit:Chiyo Sagae)

【うどん】東京の食通を唸らせる至極の一杯〈丸香〉/神保町

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人気の「冷やかけ」420円(税込)は、かけダシが、いりこの状態によって削り節の配合を変更されている。麺は5分おきに注文に応じて調節した量を茹でいつもベストな状態で提供。トッピングのネギは香り際立つ香川の青ネギを使用。伝統的な讃岐うどんのコシ強麺とシャキシャキネギの、食感のコントラストがいい。

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開店から閉店間際まで行列が絶えない。香川出身の店主・谷口さんが目指すのは、行き届いたサービスも含めた“香川の日常食”。出来たてのベストな状態を食べてもらうため、注文を取るタイミングや、麺を茹でる量・時間、全てを計算し尽くしている。食材へのこだわりも並でない。

(Hanako 1123号掲載/photo:Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text:Haruka Koishihara edit:Chiyo Sagae)

【そば】ぴりっと辛いアクセントが決め手。〈手打ち蕎麦 驀仙坊〉/中目黒

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麺は玄蕎麦挽きぐるみの二八蕎麦で、細すぎず太すぎず、やや平ためで喉越しがいいのが特徴だ。店名を冠した「驀仙坊」(写真)1,260円は山葵のおひたし、親田辛味大根、かいわれをのせた冷たいお蕎麦。辛いモノ好きにはたまらない。

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中目黒に店を構えて16年。営業時間は変更の場合があるので来店前に電話で確認を。

(HanakoNo.1143 掲載)

【そば】お酒と共に味わいたいお蕎麦。〈蕎麦シカモア〉/上町

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旬の食材を使った肴も充実し、蕎麦まで辿り着けないほど。「長崎県対馬産の真サバすだち〆炙り」1,200円と日本酒を楽しんで、香りとのどごしが抜群の茨城県桜川産の「十割そば」750円を〆に(各税込)

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世田谷通り沿いにある上町を代表する名店。ご近所の〈亜細亜食堂サイゴン〉にインスパイアされて考案したという「海老とパクチーの水餃子 蕎麦つゆ仕立て」900円や、〈工芸喜頓〉で購入した器など、この町と店主・小川亮さんの関係性から生まれたものは数知れず。

(HanakoNo.1143 掲載)

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