本郷三丁目〈FARO〉で昭和初期の光を浴びながら絶品コーヒーを!
2017.10.11

編集Tが通う、心やすまるカフェ&喫茶店。「渋カフェ」その11 本郷三丁目〈FARO〉で昭和初期の光を浴びながら絶品コーヒーを!

Hanakoスイーツ担当が、プライベートで訪れるカフェ&喫茶店をご紹介しています。レトロなテーブル、懐かしくてかわいいメニュー。不思議と落ち着く「渋カフェ」。ウッディな世界でのんびりしたひとときを。前回の鳥越〈蕪木〉はコチラ連載トップはコチラ。11回目は本郷散策の際に立ち寄りたい一軒。

久冨 俊裕 / Hanako編集部

「エディター。スイーツ担当。」

久冨 俊裕

今回の渋カフェは本郷三丁目の駅からすぐの〈FARO COFFEE&CATERING〉。以前にここの一階にあるうどん店〈こくわがた〉におじゃましたときに、階段の文字が気になって吸い込まれました。よく見るととても古いビル。階段の手すりにも味があります。いやこれはリノベーションしたときに付けたのだろうか? それくらい建物の雰囲気を生かした内装がステキです。

最近改めて訪れたら、入口脇にこんなプレートが。そうか、ここって、歴史ある建物なんだ! 歩道からの距離が近過ぎて上を見上げることもなかったけど。「エチソウビル」は昭和初期の建築物。関東大震災後の復興建築の1つ。かつては毛糸販売の会社が入っていたそう。

道の反対側に渡ると全貌が。窓の形や屋根部分のレリーフ。味があります。本郷界隈は実は名建築の宝庫。散歩するときは、ぜひ道の反対側にも意識を。コンビニの入っているビルがやたらかっこよかったり。歩くだけで楽しいエリア。

中はこんな感じ。おしゃれです。〈オブスキュラコーヒー〉の豆を使い、香り立つカフェラテが恋しくて、つい通ってしまいます。

ディスプレーもしゃれている。

本棚の本はドイツのGestalten社のもの。スタッフがグラフィックデザイナーとして関わったものなどもあり、公式ライブラリーとして設置しているそう。

もちろんフードやスイーツも、かわいくおいしい。ある日のランチ980円。エスプレッソチーズケーキ、ワンドリンク付きで980円。

エスプレッソをかけると、ビタースイートな幸せがふわりと広がる。

めずらしいオーストラリアのプラナチャイを楽しめるのも嬉しい。250g2000円。

小さな窓から差し込む光がとてもきれいで、フードが美しく撮影できるのもここの特徴。ガラス張りのいまどきなビルにはない陰影の美しさ。昭和初期の人たちと同じ光を体感しているのかと思うと、ちょっと興奮します。ここで一杯お茶してから本郷散策する休日。いかがですか?

〈FARO coffee & catering〉
東京都文京区本郷2-39-7-204
TEL:03-6240-0287
11:00~22:00
無休

久冨 俊裕

本郷という町には秋がピッタリ。次回の更新は10/25水曜!

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