過ぎゆく夏をかき氷で送る鳥越〈港家〉。
2017.09.13

編集Tが通う、心やすまるカフェ&喫茶店。「渋カフェ」その9 過ぎゆく夏をかき氷で送る鳥越〈港家〉。

Hanakoスイーツ担当が、
プライベートで訪れるカフェ&喫茶店をご紹介しています。
レトロなテーブル、懐かしくてかわいいメニュー。
不思議と落ち着く「渋カフェ」。
ウッディな世界で、のんびりしたひとときを。
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9回目は、蔵前〜鳥越散策の際に立ち寄りたい一軒。

久冨 俊裕 / Hanako編集部

「エディター。スイーツ担当。」

久冨 俊裕

「宇治こおり」300円に白玉3個トッピング50円。つまり350円!

今回の渋カフェは台東区鳥越の〈港家〉。おかず横丁と呼ばれる、古き良き商店街の一角にあります。昔はこの辺りに工場や問屋さんがあったため共働きの夫婦が多く、自然とお惣菜を売る店が集まっていたとか。今も名残が数軒あります。その一角にある〈港家〉は、昭和6年創業の老舗和菓子屋さん。ずっと近所の人たちにおいしい和菓子とオヤツを提供してきました。

夏の間は店先でかき氷を出すのが恒例。もう30年以上続いているそう。席はベンチが一つなので、店前で食べる人、そのまま蔵前散策に出かける人、いろいろです。

「フルーツこおり」は、途中にフルーツを入れて、その上からまた氷をかけて行きます。フワフワの氷をギュっと詰め込む感じ。

おかず横丁には、浅草あたりに宿泊している旅行者たちも興味津々の様子。店の前をレンタサイクルの集団が通り過ぎて行きました。

〈港家〉には次から次に近所の子供たちや親子連れが訪れます。どの子も元気で、女将さんとご主人にニコニコと話しかけます。「今日ね、こんなことあったんだよー」「あら、それはすごいわね!」なんて会話が心地よく耳に響きます。鳥越の子供達はとても元気。

外観はこんな感じ。周囲の店にも立派な看板がいくつか残っていました。

かつての東京の姿がチラリと覗ける街並。

名物の和菓子「石衣」5個300円と「宇治あずき」400円。

いちごやれもん、懐かしのシロップも。そしてぜひ試して欲しいのが左下にある「すっぱい」。

すっぱい?? すっぱいってなんだろって思うでしょ? そしたら並んでた前の子供たちが「すっぱいってなあに??」。すると女将さん「さあ何かしらね〜食べてのお楽しみ(笑)」だそうです。ぜひチャレンジしてみてください。

かき氷は例年9月末までの提供ですが、今年はおかず横丁のサンマ祭があるので10/7までなんだそう。過ぎゆく夏を、鳥越で。

〈港家〉東京都台東区鳥越1-15-1
TEL:03-3851-9801 営業時間:10:00-19:00 日曜休

久冨 俊裕

甘いのが苦手な方はシロップ少なめで。次回の更新は9/27水曜!

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